AUTOart 1/43 スバル インプレッサ WRX STI (涙目)
久々に手持ちの1/43モデルを紹介。今回も相変わらずスバル、そしてお気に入りの1台です。
Autoart 1/43 スバル インプレッサ WRX STI
スバルがラリーで輝いていた時代の華々しさとスパルタンさを色濃く感じるGDB型インプレッサWRX STI、私のあこがれのクルマの一台でもあります。現在でも中古車市場ではかなりの人気を誇り、同年代の4代目レガシィ同様にそこそこ距離を走った個体でもいいお値段が付いていますね。特に限定車であるSシリーズやSpec.CのタイプRA-Rなんかは恐ろしい。そして、そんな世界的な人気がある意味仇となり、悲しくも車両盗難の格好のターゲットにもなってしまっているのも事実。
インプレッサWRX STII GDB-C登場 新旧対決BATTLE!!【Best MOTORing】2003
インプレッサWRXオーナーズマニュアル (レッドバッジシリーズ (265))
- 作者: ベストカー
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2004/05
- メディア: ムック
- 購入: 1人 クリック: 8回
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そんなGDBは初期モデルの丸目から涙目、そして鷹目と呼ばれるように二度の大幅なフェイスリフトが行われていますが、今回はその中でも中期モデルにあたる涙目の1/43モデルです。
フロントマスク。GDBのアイデンティティーともいえるゴールドのホイールに目がいってしまいがちですが、フォグランプカバーやグリル内、ナンバープレートのエンブレム類もばっちり。非常に目立つボンネットダクトもリアルです。フロントフェンダーのブリスター具合も堪りませんね。
サイドから。WRX STIには欠かせないであろうアイテム、ブレンボキャリパーもブレンボの印字まではありませんが装着されていますね。フロントドアのSTIステッカーも細かく再現されています。ただ、やっぱりリアウイング・ボンネットダクトの存在感が凄まじい。
リアから、WRXのエンブレムが輝いています。そして、インプレッサWRXといえば、というイメージが根強い大型リアウイングも存在感抜群。以前、GDA(WRXの非STIモデル)に乗る機会があったのですが、高速でリアウイングが風圧でしなっているのを見て、効いてるな!と実感したのはいい思い出です。
マフラーはその輝き具合から想像するに社外品でしょうか←
個人的なイメージですが、GC・GD系インプレッサやBG・BH系レガシィはマフラーが変わっている個体がかなり多い気がします。余談ですが我が家のBPレガシィはノーマルマフラーです。
内装もかなりリアル。シートはもちろん純正でブルーです。
最後に裏から。
まとめ
こうして個人的に好きなクルマのミニカーを紹介していると楽しくなってきます。これからGDBの相場は上がっていく一方でしょうが、やはりいつかはMTのWRX系に乗りたいなぁと改めて思ってしまいました。同じくAutoartから過去に丸目・鷹目モデルとも1/43モデル化されているようなので、また中古屋で見つけたりしたら購入して並べたいところですね。
Autoart 1/18 Scale Diecast 78643 Subaru New Age Impreza WRX STi white
- 出版社/メーカー: オートアート
- メディア: おもちゃ&ホビー
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(2017年 4月新車)トミカNO.21 アバルト 124 スパイダー
4月新車もこれが最後の紹介、気になっていた初回限定版を手にできませんでしたが紹介していきます。
トミカ NO.21 アバルト 124 スパイダー
その存在が明らかとなった際、かなりの衝撃が走った一台がこの124スパイダーです。何と言ってもあのND型マツダ ロードスターをベースとする一台であるということ、そして、このクルマが広島産であるということに個人的にはかなり衝撃を覚えました。日本に導入されているのはサソリ毒でドーピングされたアバルトモデルのみですが、本国などでは通常モデルのフィアット124スパイダーも販売されているようです。日本国内でロードスターと競合するのを嫌った格好でしょうね。
FIAT&ABARTH MAGAZINE(フィアット&アバルトマガジン) (NEKO MOOK)
- 出版社/メーカー: ネコ・パブリッシング
- 発売日: 2016/10/31
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フロントマスク。ロードスターとはまた趣が異なりますが、少しばかり懐かしさも感じるフロントマスクです。ただ、バンパーの赤い差し色なんかにサソリ毒を感じます。ボンネットなどのツートンカラーの塗り分けは予算に合わせてラッピングと塗装とで選択できる仕様だそう。オーナーに対して柔軟ですね。
サイドから。こちらからもNDロードスターの面影はあまり感じません。強いて言うならばドアのボディラインくらいかな。実際にボディの全長も124の方が139mm長いようです。
”スパイダー”の車名通りオープンドライブを楽しむクルマですから、トミカでもルーフの取り外しはもちろん可能になっています。
リアから。リアフェンダーの盛り上がり方やテールランプなんかはかなりNDロードスターとは印象が異なっていますね。まったく別物な印象をうけます。
NDロードスターと
同じくトミカとして販売されているNDロードスターとも比べてみましょう。
まず異なっているのが心臓部。ロードスターがマツダ製の1.5L NAエンジンを搭載するのに対して、124スパイダーはイタリアで生産されて日本に持ち込まれた1.4L ターボエンジンを搭載。実際に実車を見かけてもかなりサウンドは異なっているなという印象を受けた記憶があります。124スパイダーはアバルトらしい攻めた音でかっこよかった。
フロントとリアから。ご覧の通り全くの別物ですね。どちらも甲乙つけがたいかっこよさを持っています。124スパイダーのツインデュアルマフラーには心惹かれるものがありますが…。
感心したのが内装の作り分け。NDロードスターが右ハンドルなのに対して、124スパイダーは左ハンドルです。ただ、国内で正規販売されている124スパイダーは全て右ハンドル仕様の模様ですが…。どちらもマツダコネクトを搭載しているようですね。
シャシーも似てはいますが全く別物だと思われます。ただ、スケールが1/57で同じなのは、並べて飾るユーザーとしては嬉しい点かもしれません。
まとめ
金型から異なっている初回限定版が入手できずかなり残念でしたが、1/57と比較的大きい一台なので手にした時の重量感には結構驚きました。実車同様にNDロードスターのトミカと見比べてみても楽しいと思います。
(2017年 4月新車)トミカプレミアム NO.14 トヨタ スープラ
4月のトミカプレミアム2台目。これまたファンの多い一台ですよね。
トミカプレミアム NO.14 トヨタ スープラ
"THE SPORTS OF TOYOTA"
初期のワイルドスピードでも大活躍した80スープラ。日産のRB26DETTと双璧をなす国産最強直6ターボエンジン、2JZ-GTEを搭載し、今なお多くの人に愛される名車ではないでしょうか。個人的にはスカイラインGT-Rよりもお目にかかる機会が少ないなと感じていて、見かけた際にはじっと見つめてしまうようなクルマです。かなり大柄なエアロパーツで武装された個体が多い車種でもあるので、素の状態で見ると攻撃的というよりは美しさを感じるデザインですね。
フロントマスク。大きめのヘッドライトもお得意のクリアーパーツで再現されていたり、細かい部分の彩色もバッチリ。サイドマーカーが装着された車両はどうやら前期型に当たるようです。
サイドから。曲線メインの美しいクーペです…。いい意味でトヨタが作ったクルマとは思えない、色褪せないデザインですね。
リアから、大型のリアウイングがすごい存在感です。細かい彩色も文句なしですね。マフラー内部もブラック塗装されているあたりはプレミアムの意地を感じます。直6特有の甘い音を奏でながら駆け抜けていくスープラやR32~R34GT-R、M3なんかを目にするとハッとしてしまうのがこの記事を書いている人の悩みです。
ドライバー側に全てが向けられた80スープラのコックピットも再現されていました。どうでもいいことかもしれませんが、ハンドルとシートがかなり接近していて、このトミカのような状態ではかなり運転するのが大変そうですね 笑
ホイールももちろん専用品が奢られています。
一つ前の記事で紹介したR33はIDXと入れ替わる形で登場しましたが、このスープラも同じくトヨタのコンセプトカーであるS-FRと入れ替わる形での登場です。「最新のコンセプトカーをトミカとして出す」という企画はかなり面白いものだったと思うので、今年の東京モーターショーの際にも期待したいものです。S-FRのトミカが欲しい!なんて方は流通在庫限りなのでお早めに。
余談
私はミニカーの紹介記事を書く際には、そのクルマについて色々と調べながら書いているわけなのですが、 今回色々調べている中で目についたのがこの記事。
織戸さんが80スープラに乗っていると言う話は知っていたわけですが、このスープラ、率直にかっこいい。
まとめ
以前、86 GRMNの記事で80スープラの登場にも期待なんてことをボソッと書いていたのですが、それから一年後にはこうして自分のブログで紹介できるとは思いもしませんでした。最近ではBMWと共同開発でスープラの名が復活するという話もかなり聞きますよね。
80スープラも根強いファンを持つ一台ですし、待ち望んでいた人も多いはず。そんな方々の期待にも応えてくれる一台だと思いますよ。