2017年の消費(?)を振り返る
もう年の瀬、個人的にも最近は色々と忙しいのでこんな感じで文章を書く時間も段々と取れなくなってきてしまいました。
さて、そんなわけで2017年も終わりが近づいてきました、早い。ミニカーを除いて今年一年の間にどんな消費をしてきたのか振り返ってみたいと思います。
Nexus 9
衝動買い。じゃんぱらで状態と値段のバランスがかなりいい個体を見つけてそのまま購入してしまいました。Nougatを初めて触ったのもこのNexus 9でしたね。前々から気になっていた機種ではあったため購入時の満足度は高かったですが、なかなか自分の生活スタイルには大柄なタブレットは合わないなと感じてしまったためすぐに売却してしまいました。売却した直後にOSアップデート打ち切りの知らせが出たのには驚きました。
Dignis LUNO MINERVA
DP-X1用のケース、他社から良さそうなDP-X1のケースが出る気配も無いため今でも愛用しています。純正ケース以上にフィッティングも良く、購入当初から満足度が高かった品です。
ケースからは脱線してしまいますがONKYO&Pioneerの今年の迷走ぶりには本当に失望させられました。自分自身、DP-X1購入時からONKYOのDAPを周囲にも推したりとかなり応援してはいたのですが、今年一年でかなり心が離れてしまいました。そんな私含む既存ユーザーをハッとさせるような、再びイノベーティブなDAPをリリースしてくれることを少しくらいは期待しておきましょう。
IE 800をMMCX化
もうしつこい程に語ってきたIE 800の話、一生添い遂げる覚悟でMMCX化したのも今年でしたね。先日、IE 800 Sを初めて聴いてきましたが。やはりIE 800の延長線上にある素晴らしい音を奏でてくれるイヤホンでした、細かい話は別記事にするかもしれません。
IE 800という素晴らしい相棒に出会ってもうすぐ2年が経とうとしていますが、その魅力は衰えるどころか、日に日に愛情が深まるばかりです。ただ、後述するZS5の影響ですこしハイブリッド型イヤホンに興味が出てきてしまったのは事実ですが…
B&O Play Beoplay H5
今年もっとも惜しかった買い物。これも前々から気になっていた機種でしたが、4~6月の間はなかなか出費がかさみ、落ち着いたこのタイミングで購入していました。
プロダクト的な完成度・オーディオ的な音、共に素晴らしいガジェットで所有欲もなかなかくすぐられる品でしたが、残念ながら充電器が故障しそのまま返品。当初は「他にも使いたいイヤホン(後述)あるからなぁ…」という軽い気持ちで返品してしまいましたが、はっきり言って完全に失敗でした。
現在はB&OからもE8という左右独立型イヤホンが販売されていますが、H5の完成度を考えても少し触ってみたいガジェットですね。
ONKYO W800BT
今年一番微妙だった買い物、故にブログで取り上げることのないまま売却してしまいました。H5を返品したのもこのW800BTを入手するためだったのですが、正直なところイマイチな製品でした。音こそなかなかなレベルには達しているものの、ケースの大柄さと傷のつきやすさ、それにイヤホン本体の大柄さ故に私の耳では大きすぎて痛みを覚えてしまったのも原因でした。左右独立イヤホンの中でもかなり初期の製品であっただけあって、細かい部分の煮詰め具合はやはり最近の機種に敵わない印象を受けました。未来感を感じさせてくれたという意味では購入して良かったと言えるかもしれません。
Apple AirPods 完全ワイヤレスイヤホン Bluetooth対応 マイク付き MMEF2J/A
- 出版社/メーカー: Apple Computer
- 発売日: 2016/12/14
- メディア: エレクトロニクス
- この商品を含むブログ (3件) を見る
現状ではここで終わってしまっているBTイヤホン探し、最強の呼び声高いAirPodsをiPhoneに出戻りした暁には使ってみたいものです。
KZ ZS5
試聴して気づいたら購入していたZS5、Poppin'Partyの武道館ライブに参戦するために取ったホテルにチェックインしてシャワーを浴びた後、開演までの数時間の間に秋葉原に行った際に偶然見つけて購入したというなかなか思い出深い一本でもあります。いろんな意味で「普段使いにちょうどいい」イヤホンということもあり、IE 800ともそう遜色ない稼働率で今でもバリバリ働いてくれています。少しハイが刺さり気味とあってイヤーピースをSpinFitから交換しようかと思案する今日この頃です、なかなか侮れないイヤホンですよ。
ねんどろいど 牛込りみ
今まさに目が合いました、本当に可愛いです。
LG V10
なぜ今年になって入手したのか自分でもよく分かっていません。が、かつてV10がデビューした頃指をくわえてレビュー記事を見ていた私にとっては昔憧れていたスターに出会ったような感覚を少しばかり感じました。現在のV30にも続く「別に高性能DACを積む」というアイディア、実際にDP-X1と聴き比べてみるとやはり絶対的な空気感などの表現力では劣ってしまいますが、どの帯域も変に持ち上げられることのない絶妙なチューニングで「普段使いでわざわざDP-X1を持ち出す必要はないな…」と感じさせられる一台です。スマートフォン的な使い方をするのもいいかもしれませんが、個人的には「非常用のSIMが入ったサブDAP」的な立ち位置に現在は収まっています。
腕時計
SWISS MILITARYのクロノグラフです。腕時計に関しては全く無知なので深くは触れませんが、久々に自分が100%納得できる買い物でとても満足度が高い品です。スマートウォッチなんかも気になるのですが、まずはこいつを大事にしたいですね。
でも、やっぱり…
というわけで軽く振り返ってみましたが、去年IE 800とDP-X1を短いスパンで購入したことを考えるとまだ大人しい印象です、というか大人しくせざるを得なかったのです、全て宿代とか交通費に消えてしまったために。
今年前半、いや、今年一年このために動いていたと言っても過言では無いかもしれません。
私の個人的な「今年最高の消費」はやはりコレでしょう。
Bang Dream 4th☆LIVE Miracle Party 2017! at 日本武道館
私の「モノ一辺倒」だった生き方を大きく変えてくれたのがこのライブでした。
2月だったか、3rdライブで8月に武道館公演があると発表された時は「早すぎだろ」と思わずツッコミを入れたのですが、それはまだ私がPoppin’Partyを深く理解していなかったことの証、今思えば稚拙な発言です。
1月から始まったアニメ、それに伴ってキャストの皆さんの言葉を見聞きする機会も格段に増えるにつれて私が知らなかった頃のポピパを知る機会も増えていきました。前へススメ!がアニメ放送後にガルパに追加された時にはプレイしながら視界が潤んだのをはっきりと覚えています。
TVアニメ「BanG Dream!」6thシングル「前へススメ!/夢みるSunflower」
- アーティスト: Poppin’Party
- 出版社/メーカー: ブシロードミュージック
- 発売日: 2017/05/10
- メディア: CD
- この商品を含むブログを見る
やはり個人的にも大きなターニングポイントになったのは7月に行われた「Road to 日本武道館」の上映会に参加できたこと。ラッキーなことに大阪で上映される日が偶然都合が良く応募することができたのですが、当選できただけではなくなんと最前列での参加。今思えば本当に奇跡ですよね。
【リリースイベント終了!】
— BanG Dream!(バンドリ!)公式 (@bang_dream_info) 2017年7月8日
ゲーマーズ名古屋店さま、アニメイト大阪日本橋さまでの「Road to 武道館」上映会が無事終了です!!今回は愛美さん&大塚紗英さん&西本りみさんが出演でした♪皆さまありがとうございました!!
通天閣とたこ焼きのポーズをお届けっ☆#バンドリ #ポピパ pic.twitter.com/Bu5ka4QcqQ
そんなイベントでは画面の向こう側にいる存在だった愛美さん、西本さん、大塚さんの3人の姿を目前にし本当に感動したことを今でも鮮明に覚えています。そして「Road to 武道館」も本当に素晴らしかった、というか初期からポピパを追っているわけではない私にとって、1stシングル発売までのポピパの姿を見れた・深く知れた事は、今こうしてPoppin'Partyを応援している中でも本当にいい経験だったと思っています。
そんな中で迎えた8/21という大切な日。物販の整理券を貰うために朝7:30頃から武道館で3時間半ほど並んでいたことは今となっては本当にいい思い出です、まぁ物販は待ち時間がない方が嬉しかったんですがね…。
座席は2階席後方、はっきり言ってハズレな席でした。
じゃあ不満だったのかと言われれば、不満であればこんな文章は書いていません。キャストの皆さんが初めてと言っていいほど演出やセトリに関わったと発言しているこの武道館公演、演出・歌・その全てからPoppin'Partyのかっこよさ・愛おしさ、魅力全てがが2階席後方であろうとも受け止めきれないほどに伝わってきました。
OPのときめきエクスペリエンス!からラストのキラキラだとか夢だとか 〜Sing Girls〜までの約2時間半、断言しますがあれほど楽しくて幸福に満ちた時間を過ごした事は、あの武道館までも、それから後も決してありません。それくらい幸せだった。
全てを言葉で振り返ることなんて到底できませんが、本当に最高でした。初めて参加したライブであったという理由を抜きにしても、この経験は一生忘れられない大切なものになった気がしています。
12月に発売された8thシングル「クリスマスのうた」の限定盤には武道館公演のBDが付属。MC部分がほぼ全てカットされているのがとても残念なのですが、歌唱パートは全て収録されています。どの曲をを観てもあの時の思い出が蘇ってきて泣きそうになってしまいますが、個人的にこれはヤバイと思ったのが「前へススメ!」の映像。これから観たい!という方がいるかもしれないのであまり多くは語れませんが、とにかく愛美さんがカッコよすぎます、歌も演出も。
クリスマスのうた(初回限定盤)(Blu-ray Disc付)
- アーティスト: Poppin'Party
- 出版社/メーカー: ブシロードミュージック
- 発売日: 2017/12/13
- メディア: CD
- この商品を含むブログを見る
こうなるとは思っていなかった。
Poppin'Partyに興味を持ったきっかけはアイドルマスターシンデレラガールズの島村卯月役を演じる大橋彩香さんがドラムで参加しているという事を知った事でした。それから1年と少し、今では「生活の一部」以上の存在になっているのは我ながら驚きです。ここに至るまで色々とありましたが、Poppin'Partyはずっと追っていきたいと心の底から思っています。
まとめ
というわけで今年の消費(?)を振り返ってきましたが、どう考えてもお金の使い方が変わった一年でした。IE 800×DP-X1という組み合わせで安心して音楽を楽しめる環境が整ったということもありオーディオ関連の投資は減少。より音楽そのものへの投資が増えた気がします、音楽を聴くのが楽しすぎる。
来年はどうなるのでしょうか、私個人にとっても来年(度)は割と人生がかかった一年でもあるのでまずは幕張メッセでの5thライブ1日目に参加できるようにすべきことをしないとダメですね…
Hot Wheel Cars&Donuts スバル インプレッサ WRX
トミカ8割・その他2割くらいでミニカーを紹介している感がある当ブログ、初めてホットウィールの登場です。
Hot Wheel Cars&Donuts スバル インプレッサ WRX
普段、ホットウィールには積極的には手を出していないのですが、偶然立ち寄ったトイザらスで売られているのを発見して保護。このミニカー自体の予備知識は全くない状況での入手でしたが、丸目WRXのこのスケールのミニカーは手元に綺麗な状態のモノが無かったため半ば反射的に購入していました。ノーマル車というよりはチューンドカーのミニカーのようですが、かなり純正らしさを残しているのは個人的にお気に入りです。
国内では「最後の不等長サウンドが聞けるMTのWRX STI」ということもあり根強い支持を受ける丸目GDBですが、海外仕様のWRX STIは国内仕様のEJ20ではなくトルク重視のEJ25を搭載。そのため、丸目以降のモデルのWRX STIでも海外仕様ではあの不等長サウンドを聞くことができます。
以前、1/43の涙目WRX STIを紹介したこともありましたね。
フロントマスク、丸目インプレッサのクリッとしたヘッドライトがかわいい。別パーツで構成されているバンパーは純正バンパーではなくて社外品のようです。よくみるとボンネットにもおなじみのダクト以外にもう一つダクトが開いていますね。
丸目モデルも今見るとなかなか良いデザインですが、やはり個人的には鷹目モデルが好きです。やっぱり鷹目はかっこいい。
サイドから。ブルーボディにゴールドホイール、オタク好みの王道の組み合わせです。リアフェンダーの盛り上がり具合からするとこの車はオーバーフェンダーを組んでいるのでしょうかね…?深リムのホイールと合わせてこの世代のWRXには特にお似合いです。と、こんな妄想を楽しめるのいいですよね。ドアにはSTIのステッカーも再現されています。また、車内にはロールケージも装備されていました。
リアから。このアングルから見たリアフェンダーの盛り上がり具合がとても好みです。海外モデルだけあってリアにはSUBARUの文字が、お決まりの大型リアウイングもいい具合のサイズ感です。テールランプのタンポも丁寧で立体感のある再現がされていています、良い。
まとめ
たまたま入手できたWRXでしたが、いざ開封してみるとなかなかかっこいい一台でした。Hot Wheelらしい絶妙なユルさが、また別なユルさを持つトミカとは異なっていてミニカー的にも普段トミカにばかり触れている私にとってはとても面白い一台でもありました。
そして、現行のVABも良いクルマだろうなぁと思いつつ、オタクらしさを捨てきれない私はやはりGDBがいいなぁと思ってしまいます。
(2017年 12月新車)トミカ NO.40 シボレー カマロ
通常トミカの新車を取り扱うのは久々、今月もなかなか濃い一台が登場しました。
初回特別仕様は入手しそびれてしまったので今回は通常盤のみの紹介です。
トミカ NO.40 シボレー カマロ
フォード・マスタングと並んでアメリカを代表するスポーツカーであるのがシボレー・カマロ。なかなか国内でお目にかかることはありませんが、どちらもファンが多いクルマな印象があります。
そんなカマロの6代目にあたる現行モデルもトミカとなりました、先代モデルもトミカとして登場していましたね。今回モデルとなったと思われるのは現行型カマロの中でも走りのトップグレードにあたるZL1というグレード。国内に正規輸入はされていないグレードですが、650馬力を発揮する6.2L V8スーパーチャージャーエンジンを搭載するという往年の「アメ車」的な魅力を放つ一方で、ニュルブルクリンク北コースでは7分29秒60という欧州スーパーカーにも匹敵するタイムを記録するなど、単なる直線番長ではなく「スーパースポーツ」と呼んでも過言では無いポテンシャルを持つ一台のようです。
フロントマスク。「武闘派」という言葉がとても似合う筋肉質で迫力たっぷりのデザインですね、高速なんかで後ろから迫ってくれば車線を譲ってしまうことは確実です。V8エンジンが眠るボンネットには誇らしげにZL1の文字が輝いています。
サイドから、リアフェンダーの盛り上がりがFRマシンであることを強く主張しているようでとても勇ましいですね。大径ホイールを装着していることもあってシンプルにかっこいいです。
リアから、絶妙な大きさのリアウイングにデュアルツインエギゾーストパイプ、とスポーツカー好きの心ががっしりと掴まれるクルマだなぁとしみじみと感じてしまいます。
先ほども書きましたがリアフェンダーの盛り上がり具合が個人的にはとてもお気に入り。様々なスポーツタイプのクルマはあれど「FRで2ドアの純粋なスポーツカー」らしさを感じるのがとても好みです。
2ドアスポーツカーらしくドア開閉アクションも装備、当然左ハンドル車です。
うーん、かっこいい…。トミカとしての出来は重量・サイズ感を含めて個人的には文句無しなので、今回はよりクルマに対するコメントが目立ってしまった気がします。
カマロZL1、めちゃくちゃ好きになってしまいました。
まとめ
正直なところあまりその存在すら認識していなかったカマロZL1というモデル、このトミカを手にして一気にお気に入りのクルマに仲間入りしてしまいました。それほどまでにクルマ好きの心をしっかりと掴む魅力を放っている一台だと思います、そしてトミカとしての完成度もとても高く感じました。
今回紹介することができなかった初回特別仕様は日本国内にも正規輸入されているSSというグレードがモデルになっており、実車のデザインもZL1とは異なるためトミカでも異なる金型で登場しています、見つけた方はお早めに入手されることをおすすめします。