受験を終えて、翌日武道館でJumpin'Music♪してきたお話。
長らくブログ更新をサボっていましたが、その主たる原因である”ヤツ”がやっと終わりました。そう、大学受験です。
面倒なのに失うとなぜかさみしくなる…?
約1年半ほどは”受験生”というレッテルが常に張り付いたまま、何をするにも微妙に縛られた生活を送っていました。
全ての試験を終え、第一志望の結果発表を待っているのが現状です。一応滑り止めの合格があるので浪人の心配はなくなりましたが、試験自体の手応えも良くも悪くも無くといった感じだったので、正直なところ永遠に合格発表してほしくないというのが本音です。
最後の試験を終え、久々に”全く予定のない日々=完全な自由”を前にすると、受験期にはあれだけ恋しかった完全な自由がむしろ怖くなってくるというのは不思議な話だなぁと思っています。
この一年半ほどは朝起きるたびに「今日は〇〇と〇〇とを完全に消化しないといけないな…」なんて、そんなタスク管理と消化の日々。そんな日々を過ごしている間は受験が終わる日を今か今かと待ち望んでいたのにも関わらず、いざ終わってみると「今日はどうやって過ごせばいいんだ…?」とむしろこれまでより生きにくさを感じてしまうんですよね。いわゆる受験勉強というものに対して、不思議な名残惜しさを感じている今日この頃です。
最後の試験の翌日にポピパのライブってすごくない…?
そんな受験を前にした昨年12月のこと、確か両国国技館ライブのタイミングで発表されたのが"TOKYO MX Presents BanG Dream! 7th☆LIVE"。
Roselia/RAISE A SUILEN/Poppin'Partyの3バンドが武道館3Days公演を行うというスケジュール自体がなかなか衝撃的なものでしたが、それよりも私が個人的に驚いてしまったのが公演日時でした。
全く個人的な話で恐縮なのですが、私の試験最終日は2/22でした。その大学・学部を受けることは昨年春の時点で決めていたので当然その前後は都内でホテルを手配していました。その際に「交通の便がいいし4thで泊まったことがあるから」と、武道館最寄りのホテルを予約していたのです。
4thで泊まったホテル予約してるのでつまり武道館最寄りということ
— はいれ (@ha1le) December 8, 2018
そして今回のPoppin'Party武道館公演。日程は2019/2/23。なんと私の受験最終日翌日だったのです。
発表直後はこんな反応をしていました。試験が終わった翌日にポピパのライブが観られる、もうすごいとしか言いようがないんですよね…。
ツイートではふざけた事を言っていますが内心ではもうびっくり。いや、むしろ恐ろしさすら感じていました。
お世辞ではない Poppin'Partyのおかげで乗り越えられた1年半弱
Twitterでは再三言っている通り、私の価値観や考え方に対して何かしらの影響を与えたことは間違いない”1回目のポピパ武道館”こと”BanG Dream! 4th☆LIVE Miracle PARTY 2017 at日本武道館”。公演自体だけではなく、公演に向かうポピパメンバーのそれまでの歩みや公演後に放送された特番での姿。全てが私にとってかけがえのない記憶となり、もう言葉では表せないような大切な存在となっている公演です。
生きている中で努力したこと全てに対して対価が支払われることなんて当然ない訳で、それくらい18年間生きていれば感づいてくることではあるんですよね。でも、逆に言えば努力してその先に目標を設定しない限りは何かをブレイクスルーして次のステージに踏み出すきっかけすら掴むことはできない。大好きなあの楽曲のタイトルを借りるのであれば「前へススム」ことはできない。そんな当たり前かもしれないけれどつい鼻で笑ってしまいそうな事実を改めて気づかせてくれたのがアニメ一期の香澄たちであり、4th武道館公演という大きな壁を乗り越えた愛美さんたちだった訳です。4thライブのアンコールでのラストMCの後の「キラキラだとか夢だとか 〜Sing Girls〜」で観た日本武道館の光景を私は一生忘れないと思います。まさに「キラキラドキドキ」とはあのことだったのかもしれませんね。
そんな気づきを与えてくれたこの公演以降、Poppin'Partyというものの存在自体が私の中で急速に大きくなっていったのです。単なる「キャラクター」だとか「声優ユニット」だとか、そんな枠を超えた、7th LIVEでの幕間映像での伊藤さんの言葉を借りるなら「生きる糧」となっていました。牛込ちゃんが可愛いなんていう次元の話ではなく、もはやPoppin'Partyという概念自体が私の心の大きな支えになっていっていました。
苦しい時は時には「前ヘススメ!」に奮い立たされたり、疲れている時は「STAR BEAT 〜ホシノコドウ〜」の愛美さんの美しい歌声に力を与えられたり、何かを吹っ飛ばしたい時には「ティアドロップス」「Time Lapse」を爆音で聴いて全てを忘れようとしたり、受験を意識してからの約一年半弱、私の愛機IE800/N30から奏でられた音楽のそのほとんどはPoppin'Partyの楽曲だったと思います。
昨年5月には幕張メッセでの5th☆LIVE ”HAPPY PARTY 2018!”にも参加していました。このライブ、直後に定期考査を控えていたので日本史の一問一答を飛行機の中で握りしめて参加した記憶があります。
「ポピパのライブってホント楽しいな」これが率直な感想でした。4thで感じられたメンバーの皆さんの薄氷の上を歩いているかのようなナーバスさがいい意味で感じられず、本当に楽しくって仕方がない空間でした。しかし、そんな楽しい空間を作り出した彼女達には影の努力がある訳で、やはりこの5人はすごいなと、そんな事にも気付かされたのがこの5thライブでしたね。ライブ後にたまたま会場間近で打ち上げられていた花火、これ以上に印象深く記憶に残る花火をあのライブ以前もそれからも私は観たことがありません。
それはもう試験当日も同じで、直前にリリースされたJumpin'/What's the POPIPA!?を試験会場に向かう道中や試験の合間の休憩時間に延々と聴いていました。普段から聴いているだけあって、愛美さんの歌声を聴いていると一番平常心でいられるような気がしたんですよね。
そうして乗り切れた一年半弱の受験生生活。本当にPoppin'Partyが身近にあり続けた一年半弱でもあったなぁと改めて思います。戸山香澄の歌にどれだけ支えられ、勇気を与えられ、束の間の喜びを与えられたんでしょうね。本当にありがとうございました。
元々遥か前からこの日は武道館近くのホテルに泊まる事は決まってて、たまたま2/23に武道館のライブが決定して、チケット落ちたけれどフォロワーさんと連番で参加させてもらえることになって、もうMiracle PARTY 2019かよって。今回のライブは本当に偶然の積み重ねで現地で見れるんだなぁって思ってる。
— はいれ (@ha1le) February 22, 2019
そんな意気込んでいたライブではありましたが、CD先行で応募していたチケットでは無事に落選。そんな途方に暮れていた中、連番参加でチケットを一枚お譲りいただいたフォロワーさんにも感謝してもしきれません。本当に本当にありがとうございました。
ライブ、朝。
最後の試験を終えた翌朝、ついにライブの朝です。前夜は割と遅くまで起きていたので朝はぐっすり寝ようと思っていたのですが、 楽しみのあまり6:30には目覚めてしまう始末。物販は事前に済ませていましたが、ぐずぐずしていても仕方がないので武道館を一度訪れる事にしました。
"BanG Dream! 7th☆LIVE Jumpin'Music"
何の気負いもなく心の底からPoppin'Partyのライブを楽しめる幸せを感じていました。戸山香澄さんの笑顔って本当にいいですよね。
ホテル居ても暇すぎてもう来てしまった pic.twitter.com/ePpGLrx7fw
— はいれ (@ha1le) February 23, 2019
そうして時間は過ぎ、開演前にフォロワーさんとお会いし、入場し、開演の時間を迎えました。
Jumpin♪した…
TOKYO MX presents「BanG Dream! 7th☆LIVE」
— BanG Dream!(バンドリ!)公式 (@bang_dream_info) February 23, 2019
DAY3:Poppin'Party「Jumpin'Music♪」終了‼
Poppin'Party二度目の日本武道館公演🎉
Roselia、RAISE A SUILENからの熱いバトンを受け取り臨みました🌟
これからもポピパと一緒にどこまでもJumpin'していきましょうね🌈#バンドリ #ポピパ #ポピパ武道館 pic.twitter.com/TAVBh7e8NI
4th武道館がそうだったようにアニメ放送中ということもあってキズナミュージック♪から来るのかと思いきや、二重の虹からのスタート。 もう視界が潤んでいました。
確かに二重の虹はガルパストーリー2章で描かれるポピパのストーリーと深く結びついた心揺さぶられる楽曲ではあるのですが、そんなことではなく、ただ「ポピパのライブを観られているんだ…!!」という感動が押し寄せてきました。嬉しくって仕方がなかった。もうね、細かいことは本当にどうでも良かったんです。ただ、まさに生でポピパの奏でる音楽を聴けている事の喜びが全てでした。
アニメ的なストーリー要素とセクシー2×ベイビー3っていう要素とアコースティックともうライブでは聴けないんじゃないかって思ってたキャラソンと、その全てが見事に調和しすぎていていろんな意味で感動した #ポピパ武道館
— はいれ (@ha1le) February 23, 2019
君じゃなきゃダメみたい/only my railgunで4th以来ワンマン公演ではご無沙汰だったカバー曲コーナーも復活。また、愛美さん・大塚さんのセクシー2と西本さん・大橋さん・伊藤さんのベイビー3という各メンバー同士の関係性・B.O.F/ぽっぴんしゃっふるの2曲が披露されたアコースティックステージ・4th武道館との関係性を強く感じさせられるキャラソンの披露、これらの様々な要素がアニメ的なストーリー展開に落とし込まれ、最後にはキミにもらったものが披露されるという展開はとても楽しませてくれるとともに魅せられる側としてとてもキャスト陣のこだわりを感じる展開でした。
What's the POPIPA!?→ティアドロップス→Time Lapseという流れには本当に興奮させられましたし、念願の1000回潤んだ空のフルバージョンを生で聴くこともできました。
(動画13:20ごろから1000回潤んだ空に関しての言及があります。)
リアルタイムで観ていたわけではありませんが、当時3rdライブで武道館公演が発表された後に1000回潤んだ空が披露され、そこで伊藤さんが涙ぐむシーンを観たこともあってとても印象深い楽曲なんですよね…。キーボードの音色が鍵となる1000回潤んだ空に楽器未経験からスタートされた伊藤さんがどれだけの苦労を乗り越えて挑まれたのか。
もちろん伊藤さんだけではなく、Poppin'Partyのメンバー5人それぞれが乗り越えるものを乗り越えたその先にある輝きを私たちはライブで観ているんだなぁと思ってしまいます。私にとってBanG Dream!が教えてくれたこと、そんなことがギュッと凝縮されている一曲が1000回潤んだ空なんです。だからこそ生で聴けて嬉しかった。
そうして本編ラストで聴くキズナミュージック♪。 Poppin'Partyのこれまでの歩み、今、そしてこれからが中村航先生の歌詞世界で描かれた、ハッピーな楽曲であるはずなのに聴いていると「心震えて 勇気あふれて 涙がでちゃいそう」になってしまう、まさに今のPoppin'Partyを象徴しているような楽曲。ブレードを振りながら「このライブに来れてよかったなぁ」と噛み締めていました。
楽しくって、でも少し切なくって、Poppin'Partyが歩んできた道のりを知ってこの場にいなければ、高校時代にクラブなんかもせずに惰性で生きてきた私がこの”切なさ”を自分の心で感じることはきっとなかっただろうなと思います。
上から目線でこんなことは言ってはいけないような気がしますが、それでも幕間映像や最後のMCからも感じさせられた彼女達の成長。先ほども述べた4thでの薄氷を渡り終えたような、聴いていて辛さすら感じてしまうMCではなく、笑顔で、いつも通りで、いい意味でわちゃわちゃしたところもある5人のラストMCの場にいて安心感すら感じてしまう。そんな姿を観ているとどうしてもこのステージに至るまでの5人の努力に思いを馳せずにはいられませんでした。だからこそポピパのライブからは喜びだけではなく生きる原動力を与えられるんでしょうね、まさに生きる糧だと思います。
SILENT SIRENとのドーム2days対バンライブの発表があり、そしてラストはJumpin'で締め。また”次”が観られることに喜びを噛み締めながら終演を迎えました。
これから
㊗プロジェクト4周年記念🎉#バンドリの日 キャンペーン開催‼🎊
— BanG Dream!(バンドリ!)公式 (@bang_dream_info) February 27, 2019
2月28日でバンドリ!プロジェクトは4周年を迎えました。
いつも応援してくださるバンドリーマーの皆様に感謝の気持ちを込めて、年に一度の記念日を皆でお祝いするTwitterキャンペーンを実施💫https://t.co/hrjxwaRcnc#バンドリ pic.twitter.com/5jde41TZqS
新しく購入したMacBook Airでこんなブログを書いていたら、今日2/28はバンドリプロジェクトの4周年の記念日なんだとか。全くの奇遇ですが何だか嬉しくなっちゃいますね。
そうそう、以前使用していたMacBook Proが不調になり、天からの「勉強しろ!」というお告げだと思って一年弱Mac浪人していたんですが、この度たくさんのミニカー達なんかを生贄にしてなんとか資金繰りに成功したので、新たにMacBook Air 2018を購入しました。ブログに大学生活にと、バリバリ活躍してもらいたいですね。
さて、そうやって2/23にポピパの最高のステージを観てから早5日ほどが経過しました。まずは埼玉での対バンライブが非常に楽しみ。私自身、4月からは都内に住む予定なので関東圏のイベントにもグッと足を運ぶ機会が増えそうです。
4月から始まる新生活に期待しつつ、これまで通りある意味”面倒なオタク”でありつつ、以前のようにブログもまた書いていけたらなぁと思っています。そして、これから先もまだまだPoppin'Partyに支えられることになるんでしょうね…。
何が言いたかったのか分かりませんが、とりあえずポピパへの思いは綴れたのでこの辺でおしまい。武道館で最高のJumpin'Music♪したよーというお話でした。
マジョレット ポルシェ 911 GT3 RS
マジョレットでデビューした991型GT3 RS。初出から既にかなり経過していますが、やっと購入できました。簡単に紹介しようと思います。
Majorette Porsche 911 GT3 RS (991)
クルマ好きの心を掴んで離さないスポーツモデルをリリースし続けるポルシェ。その代名詞である911は新型モデルの992型が先日発表され、日本市場向けのアナウンスが期待されるところですが、今回取り上げるのは先代モデルにあたる991型911。
グレード構成が難解な911の中では、996型以降の水冷エンジン搭載モデルにおいて、「NAエンジンを搭載したサーキット向けモデル”GT3”のさらにヤバいバージョン」として位置付けられているのがこのGT3 RSと呼ばれるグレードです。
AUTOart 1/18 ポルシェ 911 (991) GT3 RS オレンジ 完成品
- 出版社/メーカー: オートアート(AUTOart)
- 発売日: 2018/07/21
- メディア: おもちゃ&ホビー
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レーシング911直系の4.0L自然吸気水平対向6気筒エンジンは市販車離れした逸品、今の時代にコレをリリースし続けられるポルシェはすごい。
フロントマスク。911だけでなくもはやポルシェのアイコンと言っても過言ではない丸目二灯のヘッドライトはマジョレットお得意のクリアパーツで再現。多数のダクト類も黒い塗り分けで再現されています。
サイドから。フロントマスク同様に世代を重ねてもブレることがない911独特の美しいサイドフォルム。リアではGT3 RSのパフォーマンスを示すかのような大型スポイラーが存在感を放っています。ミニカーとして見てもそこまで腰高感を感じさせることもなくスタイリッシュな仕上がりになっています。
リアから。やはり911らしさを強く感じさせるリアビューです。リアデザインは、個人的には先日デビューした992型よりもこの991型の方がエレガントな印象を受けていて好みです。
やはりリアウイングの存在感が圧倒的ですね。テールランプはボディカラーと同化してしまっていてやや残念、GT3 RSのリアエンブレムは期待通り再現されています。
最近のマジョレットらしくインパネ周りの造形もなかなかリアルに仕上がっています。
お決まりのカードも付属。
まとめ
こうして取り上げる中で実感させられたのは、Porsche 911というクルマは本当に”ブレない”なぁということ。
エンジンが水冷化されたり、時代の流れにデザインのテイストが左右させられたりと、もちろん変化を続けているのは事実ですが、あまりクルマに詳しくない方でも一目見るだけで「あ、ポルシェだ」と分かるスタイルを維持し続けてきた事実に、ポルシェというブランドの根底に存在するであろうスポーツカーブランドとしての強い信念を感じさせられます。
今回取り上げたGT3 RSがラインナップされていたアソートにはポルシェ934もラインナップされていました。もし手にする機会があれば是非紹介したいですね。
Schuco 1/43 ポルシェ ケイマン S (ポルシェ特注モデル)
個人的な事情で来年春までは一切更新しないつもりだった当ブログ。そんな訳で完全に放置していたのですが、久々に覗いてみると “この広告は、90日以上更新していないブログに表示しています。”の文字が…。あまりにみっともない。
という事で、たまたま長らく探していたミニカーが手に入った事ですし、そもそも頭が回らなくなってきたので、気晴らしに一本書いていこうと思います。
Schuco 1/43 ポルシェ ケイマン S (ポルシェ特注モデル)
数ヶ月前に入手した987型ボクスターと同じく、ポルシェ特注モデルとしてかつてリリースせれていた987型ケイマンSの1/43モデル。個人的にも長らく探し求めていた1/43モデルの一台だったのですが、ようやく入手することができました。
こちらは以前紹介したボクスターの記事、お時間のある方は是非。
ケイマンは言わずと知れたこのボクスターのクーペバージョン。元来高剛性と謳われるボクスターのクーペモデルであり、さらに911とは異なりMRレイアウトを採用していることもあって、スポーツカーとしての素性の高さが評価される事の多いクルマです。
今回紹介する一台は初期モデルの987型ケイマン、その中でも”S”がモデル化されたモノ。標準モデルの2.7Lに対しより高いパフォーマンスを持つ3.4Lの自然吸気水平対向6気筒ユニットを搭載した至極の1台、本気で所有したい1台です。
かつてポルシェのオフィシャルグッズとして取り扱われていた一台、箱に入って飾っているだけでも満足感のあるパッケージですね。
そしてボクスター同様、Schuco製モデルです。
さて本題、まずはフロントマスクから。 一目でポルシェと分かる特徴的なお顔、穏やかな印象です。私が入手した個体はポルシェクレストの模様が消えてしまっていて残念。
こうして並べるとボクスターとケイマンのバンパーデザインの違いがよく分かります。
サイドから。おそらくアークティックシルバーを再現していると思われるのですが、ドア後方からリアへと流れるボディラインの美しさがよく現れるカラーですね。
リアから。ポルシェのスポーツカーはどのモデルも後ろ姿が素敵です。リアバンパー中央から顔を出すテールパイプも標準モデルはシングル出しなのに対してSではデュアルパイプ、分かりやすい差異の一つですね。
テールパイプ同様、標準モデルとの分かりやすい差異の一つがブレーキシステム。Sモデルでは赤いブレーキキャリパーが採用されており、ミニカーでもばっちり再現されています。
内装は本国同様LHD、トランスミッションはMTでスポーツクロノは無しという仕様でした。
リアのカーゴネットまで再現されているのは面白いですね。
裏側もかなり手が込んでいます。
オープンとクローズド、どちらも魅力的なスポーツカーです。
まとめ
シルバーのケイマンは面白みが無いかな?とも思っていましたが、こうして眺めてみると抜群のカッコ良さに痺れてしまいました、いつか1/1のカッコ良さにも痺れたいところ。
987型の1/43探しはまだまだ続けていきたいと考えています、また良縁がある事を願いたいですね。