ポタフェス2016大阪に行ってきた 気になったモノの感想を。
どうも。
早速ですが、行ってきました。
ポタフェス2016in大阪。オーディオにはまって約2年半経ちましたが、こういうイベントは初めてでした。コミュ障な筆者には少々疲れましたが、メーカーの方とお話もできましたし有意義な時間を過ごせたと思ってます。
では、個人的に気になったモノを紹介。
※今回はちゃんとしたカメラでの撮影ではないので 写真が荒いです
Fender
米の超有名ギターやベース等の楽器ブランド、Fenderが同じく米のAurisonicsを買収したことで誕生したFenderブランドのイヤホン。個人的にもかなり注目していたので聴いてきました。
まずはフラッグシップモデルのFXA7を聴いてみました。構成はダイナミックが1発とBAが2発だとか。
聴いてみて感じたのは「フラッグシップ」としての音だなと。モニター寄り過ぎず、かといって遊び過ぎてもおらず、聴いていて気持ちのいい音でした。ただもうちょっと過激な音を期待していたのである意味以外でもありました。
で、ラインアップ中で個人的に最も好みだったのはコレ。
ラインナップで下から2番目にあたるモデル、FXA2です。ダイナミック型1発のある意味一般的なイヤホンではありますがこれがかなりツボでした。以前所有していたUMPro30をさらに荒々しくした感じの音で、低域がゴリゴリでまさにFenderブランドのイヤホンに待ち望んでいた音という感じ。もちろん解像度や繊細さは上位モデルにはかないませんが純粋に欲しいと思えるイヤホンでした。
Astell&Kern
大注目のAK70は諸事情により聴いてません。
今回聞いてきたのはAKと独ベイヤーダイナミックのコラボイヤホンであるT8iEのMKⅡです。IE800ユーザーとしてはどうしても気になる存在。
ちなみに今回は2.5mmバランス接続で視聴です。期待していた通りダイナミック型1発ならではの違和感のない自然な音で、IE800ユーザーの筆者にとってはとても好みの音でした。また、IE800では若干刺さるように感じてしまう高域もこのイヤホンで刺さることなく、かなり気に入ってしまいました。ただ13万円弱という価格はかなり高い。
ZERO AUDIO
個人的にCARBO BASSOを一時期愛用していたので愛着のあるブランド、ZERO AUDIOからも久々に新作が発表されたので聴いてきました。
で、注目していたのはコレ
CARBOシリーズの最新機種にあたるCARBO MEZZOです。カーボンとアルミの筐体がなんともかっこいい。この機種ですが、率直に音にも驚かされました。この価格帯のイヤホンによくある抜けの悪さや篭り感があまり感じられず、高域もかなり綺麗に伸びて非常にバランスの良いドンシャリサウンドで聴いていて楽しく、是非ともサブ機に欲しい一本ですね。9月頃に大体6000円ほどで販売されるとのことでしたが、個人的にも非常に発売が楽しみです。
また、個人的にかなり気になったのがコレ。価格や発売日等は未定だそうですが、イヤホンの保管用にも良さそうですし、デザインも良く楽しみな製品です。
SATOLEX
MADE IN JAPANで低価格のハイレゾ規格対応イヤホン・ヘッドフォンを送り出している大阪のメーカー、SATOLEX。個人的に楽しみにしていたのはコレ。
同社のTubomiシリーズの「長女」にあたる筐体が真鍮なニューモデル。Tumomiシリーズの小気味良いドンシャリサウンドが好きな筆者ですが、この「長女」には驚かされました。明らかに他の2モデルとは音の厚みが異なっていて、非常に深く、広がりのある低域を出してくれるイヤホンだと感じました。また、約200時間エージングさせたという個体も視聴させてもらいましたが、低域の厚みだけではなくピアノやボーカルの色気が増しており、とても魅力的に感じました。こちらも9月頃に約1万円で発売するとのことなので、個人的にも非常に楽しみなモデルです。
また、SATOLEXの皆さんは非常にフレンドリーで、このようなお土産まで頂いてしまいました。
まとめ
初めてのポタフェス、初めてのイベントということで非常に楽しみにしていた今回でしたが、行ってみてやはり良かったと思っています。個人的に滞在時間が短くなってしまったのは失敗だと思っていますが(笑)また大阪で開催してほしいですね。
で、上の写真に写り込んでいてもうお気づきかもしれませんが、ポタフェス当日に買っちゃいました。
かなり無理をしての購入でしたが、これ、本当にイイ…。
ではまた。