トミカ NO.86 トヨタ 86
8月のトミカ新車、個人的にも期待大のこのクルマがついに登場。
早速紹介していきます。
トミカ NO.86 トヨタ86
つい数ヶ月前までNO.46枠で販売されていた前期型86のトミカ、実車のマイナーチェンジに合わせて後期型仕様に生まれ変わり新たにNO.86枠で登場です。わざわざNO.86枠を開けてくるあたりタカラトミーさんも粋。
通常版はクリスタルホワイトパールを再現、前期型86のトミカではホワイトのモデルは通常販売されませんでしたが後期では早々と登場しましたね。
トミカも実車同様特徴的なフロントマスクに変わりました。前期型よりもアグレッシブな顔つきだなと個人的には感じています。
サイドから、相変わらず86のトミカはサイズ感が素晴らしい。リアのテールランプも実車のクリアテールが変更になったのと同様に赤い彩色が入っています。
リアから。ここでもやはりテールランプの赤が目を引きます。イマイチ評判の良くなかったリアウイングは実車の形状の変化に合わせて形が変わり、さらに大型化しました。
初回限定版
そしてこちらが初回限定版、実車のオレンジメタリックを再現しています。先日の頭文字D仕様と同様にとても鮮やかないい色で個人的にも気に入ってます。
フロントマスク。
サイドから、白背景だとオレンジの方が後述のシャークフィンアンテナが目立ちます。
リアから、白ボディでは分かりにくかったですがウイングの下部もしっかり抜かれていて好印象。
そのリアウイングですが翼端板はボディカラーと同じ色に塗り分けられています、ボディとの微妙な色味の違いは気になりますが実車と同じ仕様に合わせてきたことは流石。
これまでのモデルとの違いは?
異例とも言えるトミカにおける同一車種での2回のモデル化、その細かな違いを見ていきたいと思います。
(注)この記事で紹介している通常版の前期型86は初回ロット中国生産品です。
フロント。一目でわかるのがバンパーの形状の変化、もちろん実車の変更内容と同じものですがかなり特徴的な顔になりました。
開口部が広がってワイドになった印象です。流石にフォグランプの再現まではされていませんが個人的には大満足。
フロントフェンダー。サイドガーニッシュがの変更とフェンダーへの「86」エンブレムの追加が確認できます。
カメラの都合上ここまでしか寄れませんでしたが「86」エンブレムもかなり細かく再現されています。
前期型と後期型のリアを並べて。テールランプに赤が入り引き締まった印象です。よく見るとマフラーカッターが大型化していますね、スポーツカーのトミカでこのような改良は個人的には大歓迎。リアウイングはさらに薄く、横に大きくなった印象です。
ルーフから。シャークフィンアンテナが再現されています。実車においても前期型の途中から採用された装備のため、86GRMNのルーフにはシャークフィンアンテナが再現されています。
細かいところではドアにも塗り分けが。記事執筆時に確認したところBRZには塗り分けがありませんでしたが86GRMNや先日発売された頭文字D仕様のオレンジ86には同様の塗り分けがありました。
最後にシャシーを。上が前期型、下が後期型です。細かい印字の変更(NO.46→NO.86、2012→2016など)がはっきりとした違いかな。
頭文字D仕様GT86とオレンジ比較
先日このブログでも取り上げた頭文字D仕様のGT86と並べてみました。両者とも実車同様鮮やかなオレンジで気に入っていますが、並べてみると今回のオレンジの方がわずかに鮮やかさが増しているように感じました。
先日の頭文字D仕様ではナンバーの印刷があったりフロントエンブレムレスだったりと市販の86とは微妙な違いがあり賛否両論ありましたが、今回の後期型86は当然市販車と同様の仕様となっています。
頭文字D仕様の86の記事はこちらから
前期BRZ&後期86
誰もがするであろうこのツーショット。スバリストな私個人としてはぜひ後期型仕様のBRZもトミカでモデル化してほしいものです。
86GRMN&後期86
同じホワイトパールの86トミカということで86GRMNとも並べてみました。
仮に後期型ベースでトヨタがコンプリートカーを出せばトミカでもモデル化されるのでしょうか。
86GRMNの記事はこちらから。
まとめ
トミカとしては異例とも言える同一モデルでの二回目のモデル化を果たしたトヨタ86。
これまでのモデルと同様、出来は非常に良いと感じました。これからのバリエーション展開が楽しみな一台でもありますね。
人気のスポーツカーのため初回限定版は予約時点から非常に予約が困難でした、正式発売後もおそらく初回限定版は早々と完売してしまうと予想されますし、場合によっては通常版の早期完売も予想されます。気になった方はお早めに。