トミカ NO.17 BMW i8
久々な気がするトミカの記事、11月の新車は私好みな二台。
早速紹介していきます。
トミカ NO.17 BMW i8
ナンバーを着けて公道を走っていることが信じられないような独特なデザインが特徴のBMW i8。コンセプトカー時代と大きな変化のないデザインで登場してきた際には私自身もかなり驚いたものです。そんな未来のスーパースポーツ然としたデザインに、カーボンを使用した軽量ボディ。パワートレーンは1.5L 3気筒ターボエンジンとモーターを組み合わせたもの。これが本当の将来のスポーツカー像なのかもしれませんね。
そんなi8がトミ化されると聞いた時はかなり驚きましたが、実物をこうして手にしてみるとさらに驚きが。このモデル、タカラトミーの本気を感じます。
フロントマスク。ヘッドライトとグリル部分は別バーツで再現されています。グリル部分の青い塗り分けやバンパー部分の塗り分けなど、若干の塗料の飛びはありますがレベルが高い。
ボンネットダクトも再現されていました。
サイドから。コンセプトカー然としたi8の特徴的でいかにも未来的なボディラインがうまく再現されています。以前ランボルギーニ アヴェンタドールのトミカで感じた縮んだような不自然さもなく、スーパーカー的な風格を感じます。
リアから。こちらも圧巻の塗り分けです。バンパー中央のパーツはボディと同じシルバーですが色味の異なる塗装。
私自身が手にとって最も驚いたのがリアカウルサイドの立体的な造形。実車でも特徴的な造形ですが、どうやらボディとは別パーツで構成されているようです。こんな喜びがあるからトミカ集めが止められない…
サイドシルもシャシーや塗り分けを組み合わせて再現。
初回特別仕様
先月のGT-Rでは入手しそびれた初回限定版ですが、今回は無事に入手できました。
BMW創立100周年を記念した「i8 セレブレーションエディション プロトニック レッド」がモデルではないかと思われます。スーパーカーらしい存在感を感じさせるレッドですね。ちなみに実車のお値段は2200万円だとか。
リアからも。通常版と異なる色使いで塗り分けられています。
サイドシルの塗り分けも通常版とは違いシルバーで。
何はともあれ、かっこいい。
通常版と初回特別仕様
フロントだけでも違いが一目瞭然。グリル枠が通常版はブルー、初回版はシルバーで再現されています。
リアから見るとかなり印象が異なっていますね。通常版のシルバーはi8が持つ先進的なイメージをひしひしと感じますし、初回版のレッドはより色気が増したスーパースポーツらしさを感じます。
最後に。少し残念だったのが通常版、初回版ともルーフのブラック塗装の傷が目立った事。小さいお子さんが遊べば必然的に傷はついてしまいますし、そもそも単価500円以下のミニカーにそこまで要求するのは酷かもしれませんが、個人的には少し気になりました。
まとめ
11月の新車発表時からとても気になっていたBMW i8のトミカ。実際に手にとってみると期待以上の完成度に驚かされました。特に塗り分けのクオリティは私のようなトミカファンの方々ならワクワクするはずです。スポーツカーということもあり初回特別仕様の早くからの完売は必至でしょうが、何よりこのi8は初回版と通常版を並べるととても楽しめる一台だと思うので気になった方はお早めに。