トミカ NO.61 日産 フェアレディZ NISMO パトロールカー
11月の新車、2台目は少し驚きの、でも個人的には好きなクルマです。
トミカ NO.61 日産 フェアレディZ NISMO パトロールカー
2016年に警視庁に導入され一部のクルマ好きの度肝を抜いたのがこのZ34のパトカー。
しかも単なるZ34ではなく、フェアレディZ NISMO。そう、日産のスポーツ部門であるNISMOがチューンしたZ34のコンプリートモデルです。搭載されるVQ37VHRは355馬力を発揮、並の車では逃げ切ることは不可能でしょう。*1 ちなみに栃木県警にはZ33 Version NISMOやNA1型NSXのパトロールカーが在籍しているとか。
フェアレディZはトミカでも定番のモデルではありますが、このZ NISMOのパトロールカーはモデル車同様Z34 NISMOの後期仕様を再現した新規金型。
Z34ではクーペ、40周年記念モデル(左下)、ロードスター(左上)、前期型NISMO(右上) に続いてなんと5度目の新規登場、通算4度目の新規金型での登場です。確かにフェアレディZはモデルライフが長い車種ではありますがこれには驚きです。
フロントから。デイライトやバンパーに装着されているパトランプが塗り分けで再現されていればなぁというのが率直な感想です。NISMOのみの装備であるフェンダーモールが再現されているのは好感。
サイドから。やはり警視庁の三文字が目を惹きます。ロングノーズ・ショートデッキのフォルムはFRスポーツであることを主張していますね。Zはかっこいい。
POLICEロゴが目立ちます。
リアから。Zの魅力はやはりお尻でしょう。実は家族がZ33に乗っているのですが、やはりお尻がお気に入りのようです。バンパーもしっかりとNISMO仕様のバンパーが再現されていますね。この一台を眺めているとパトロールカー仕様もいいのですが、やはり通常のフェアレディZ NISMO としてトミカを出してほしいな、と思ってしまいます。
リアのPOLICEロゴやFAIRLADY Zロゴ、NISMOロゴは再現されています。NISMO仕様だけあってリアウイングも再現されているのですが、塗り分けの黒い塗料が飛んでしまっているのが残念。
従来のNO.40 フェアレディZ NISMOと少しばかり比較
フロントマスクから、バンパーの形状がやはり大きく異なっています。後期型の方が少しばかり大人になったような印象を受けます。どうしても新規金型の通常のZ NISMOとしての商品化に期待してしまいますね。
リアから。バンパーは後期型の方がヤンチャな印象を受けますが、リアウイングは後期型ではダックテールのような形状になっていてスマート。
最後にシャシーを、ご覧の通り完全に新モデル扱いです。スケールがそのままなのはコレクター的には嬉しい。車名表記がFAIRLADY Z からFAIRLADY Z NISMOへと変更されていますね。
まとめ
人気車種ならではの好待遇で4度目の新規金型をまとって登場したZ34。このモデルからワイドタイヤが採用されていて、Z34の性格的にはぴったりだと思います。小さなお子さんが大好きなパトロールカーということもあり人気の車種になっていくのでしょうね。
個人的には是非ともこの金型で通常のフェアレディZ NISMOのトミカを市販化してもらいたいなと思っています。
トミカ No.61 日産 フェアレディZ NISMO パトロールカー (箱)
- 出版社/メーカー: タカラトミー
- 発売日: 2016/11/19
- メディア: おもちゃ&ホビー
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*1:湾岸線で飛ばしているチューンドカーは…