(2017年 12月新車)トミカ NO.40 シボレー カマロ
通常トミカの新車を取り扱うのは久々、今月もなかなか濃い一台が登場しました。
初回特別仕様は入手しそびれてしまったので今回は通常盤のみの紹介です。
トミカ NO.40 シボレー カマロ
フォード・マスタングと並んでアメリカを代表するスポーツカーであるのがシボレー・カマロ。なかなか国内でお目にかかることはありませんが、どちらもファンが多いクルマな印象があります。
そんなカマロの6代目にあたる現行モデルもトミカとなりました、先代モデルもトミカとして登場していましたね。今回モデルとなったと思われるのは現行型カマロの中でも走りのトップグレードにあたるZL1というグレード。国内に正規輸入はされていないグレードですが、650馬力を発揮する6.2L V8スーパーチャージャーエンジンを搭載するという往年の「アメ車」的な魅力を放つ一方で、ニュルブルクリンク北コースでは7分29秒60という欧州スーパーカーにも匹敵するタイムを記録するなど、単なる直線番長ではなく「スーパースポーツ」と呼んでも過言では無いポテンシャルを持つ一台のようです。
フロントマスク。「武闘派」という言葉がとても似合う筋肉質で迫力たっぷりのデザインですね、高速なんかで後ろから迫ってくれば車線を譲ってしまうことは確実です。V8エンジンが眠るボンネットには誇らしげにZL1の文字が輝いています。
サイドから、リアフェンダーの盛り上がりがFRマシンであることを強く主張しているようでとても勇ましいですね。大径ホイールを装着していることもあってシンプルにかっこいいです。
リアから、絶妙な大きさのリアウイングにデュアルツインエギゾーストパイプ、とスポーツカー好きの心ががっしりと掴まれるクルマだなぁとしみじみと感じてしまいます。
先ほども書きましたがリアフェンダーの盛り上がり具合が個人的にはとてもお気に入り。様々なスポーツタイプのクルマはあれど「FRで2ドアの純粋なスポーツカー」らしさを感じるのがとても好みです。
2ドアスポーツカーらしくドア開閉アクションも装備、当然左ハンドル車です。
うーん、かっこいい…。トミカとしての出来は重量・サイズ感を含めて個人的には文句無しなので、今回はよりクルマに対するコメントが目立ってしまった気がします。
カマロZL1、めちゃくちゃ好きになってしまいました。
まとめ
正直なところあまりその存在すら認識していなかったカマロZL1というモデル、このトミカを手にして一気にお気に入りのクルマに仲間入りしてしまいました。それほどまでにクルマ好きの心をしっかりと掴む魅力を放っている一台だと思います、そしてトミカとしての完成度もとても高く感じました。
今回紹介することができなかった初回特別仕様は日本国内にも正規輸入されているSSというグレードがモデルになっており、実車のデザインもZL1とは異なるためトミカでも異なる金型で登場しています、見つけた方はお早めに入手されることをおすすめします。