(2018年 8月新車)トミカ NO.62 ラフェラーリ
26年ぶりに”赤い跳ね馬”がトミカに帰ってきました。
そんな歴史的なモデル、早速紹介していきます。
(2018年 8月新車)トミカ NO.62 ラフェラーリ
F40、F50、エンツォフェラーリ、自動車史に名を残すフェラーリの限定生産モデルの系譜を受け継ぐのがこのラフェラーリ。2013年のデビュー後、僅か500台がフェラーリ社によって選考されたオーナーのもとにデリバリーされた、言うまでもなくスペシャルな1台です。
F1に搭載される”KERS”と呼ばれるエネルギー回生システムをロードカーに応用した”HY-KERS”と6262ccのV型12気筒エンジンが組み合わされたパワーユニットは何と963馬力を発生、カーボンモノコックが使用された軽量ボディは車重1,270Kgと超軽量、駆動形式は当然MR、と信じられないようなスペックシートからもこのクルマの凄まじさが感じられます。
フェラーリの復活、そんなトミカにおける一つの華々しいニュースに相応しいモデルチョイスだと思います。
フロントマスク。まるで刀のように鋭いボディラインやヘッドライトの造形がお世辞抜きに素晴らしい。跳ね馬もかなり細かく描かれています。
サイドから。シャープで直線的なラインと曲線的な美しさが見事に調和された、ラフェラーリの芸術的なボディが見事にハッキリと再現されています。
リアから。ディフューザーやマフラー周りの複雑な造形も抜かりなく再現されていてお見事。更にテールランプまでもがクリアパーツで再現されており、この一台へのタカラトミーの熱を感じます。
ルーフ側から。開口部が大きくボディへと食い込んだドアが特徴的、実車はガルウィングドアが採用されています。
エンジンルーム内も再現されていました。
初回特別仕様
初回特別仕様はとてもクールなブラック、シャープな造形が際立ちます。黄色いエンブレムもよく映えますね。
2台並べて。
圧倒的なパフォーマンスと見るものを虜にする芸術的なデザイン、まさに現代のハイパーカーです。
まとめ
冒頭でも述べた通り26年ぶりとなるフェラーリのトミカでの登場。そんな歴史的な1台とあって、ラフェラーリが本来持つ造形的な美しさが見事にトミカへと落とし込まれた、タカラトミーの本気を感じてしまう1台でした、ボディワークの完成度は本当に凄い。
初回特別仕様だけでなく通常仕様も相当な争奪戦が予想されます、気になった方はお早めに。