マジョレット ポルシェ 911 GT3 RS
マジョレットでデビューした991型GT3 RS。初出から既にかなり経過していますが、やっと購入できました。簡単に紹介しようと思います。
Majorette Porsche 911 GT3 RS (991)
クルマ好きの心を掴んで離さないスポーツモデルをリリースし続けるポルシェ。その代名詞である911は新型モデルの992型が先日発表され、日本市場向けのアナウンスが期待されるところですが、今回取り上げるのは先代モデルにあたる991型911。
グレード構成が難解な911の中では、996型以降の水冷エンジン搭載モデルにおいて、「NAエンジンを搭載したサーキット向けモデル”GT3”のさらにヤバいバージョン」として位置付けられているのがこのGT3 RSと呼ばれるグレードです。
AUTOart 1/18 ポルシェ 911 (991) GT3 RS オレンジ 完成品
- 出版社/メーカー: オートアート(AUTOart)
- 発売日: 2018/07/21
- メディア: おもちゃ&ホビー
- この商品を含むブログを見る
レーシング911直系の4.0L自然吸気水平対向6気筒エンジンは市販車離れした逸品、今の時代にコレをリリースし続けられるポルシェはすごい。
フロントマスク。911だけでなくもはやポルシェのアイコンと言っても過言ではない丸目二灯のヘッドライトはマジョレットお得意のクリアパーツで再現。多数のダクト類も黒い塗り分けで再現されています。
サイドから。フロントマスク同様に世代を重ねてもブレることがない911独特の美しいサイドフォルム。リアではGT3 RSのパフォーマンスを示すかのような大型スポイラーが存在感を放っています。ミニカーとして見てもそこまで腰高感を感じさせることもなくスタイリッシュな仕上がりになっています。
リアから。やはり911らしさを強く感じさせるリアビューです。リアデザインは、個人的には先日デビューした992型よりもこの991型の方がエレガントな印象を受けていて好みです。
やはりリアウイングの存在感が圧倒的ですね。テールランプはボディカラーと同化してしまっていてやや残念、GT3 RSのリアエンブレムは期待通り再現されています。
最近のマジョレットらしくインパネ周りの造形もなかなかリアルに仕上がっています。
お決まりのカードも付属。
まとめ
こうして取り上げる中で実感させられたのは、Porsche 911というクルマは本当に”ブレない”なぁということ。
エンジンが水冷化されたり、時代の流れにデザインのテイストが左右させられたりと、もちろん変化を続けているのは事実ですが、あまりクルマに詳しくない方でも一目見るだけで「あ、ポルシェだ」と分かるスタイルを維持し続けてきた事実に、ポルシェというブランドの根底に存在するであろうスポーツカーブランドとしての強い信念を感じさせられます。
今回取り上げたGT3 RSがラインナップされていたアソートにはポルシェ934もラインナップされていました。もし手にする機会があれば是非紹介したいですね。