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銀座 NISSAN CROSSINGにGT-R MY20を見に行ってきました

 

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先日発表されたばかりの日産GT-R 2020年モデル。その新モデルの発表イベントも行われた東京・銀座のショールームNISSAN CROSSINGに実車が展示されているとのことだったので足を運んできました。

 

NISSAN GT-R(MY20) 50th Anniversary

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ブルーが眩しい2020年モデルのR35GT-R。見た目では2017年モデルとそこまで大きな変化を感じませんが、ターボやブレーキシステムには改良が加えられさらに進化を遂げたそうです。鮮烈なデビューから長い年月を経たR35GT-Rですが、いまだに進化を続けるその姿勢には感服です。

 

f:id:nullgadget:20190421185209j:plain今回の改良で話題を呼んだのが”ワンガンブルー”の新採用。伝説となりつつあるR34型スカイラインGT-Rでのイメージが強いカラー”ベイサイドブルー”をオマージュした新色だそうですが、ネーミングからGT-Rがサーキット以外で”戦って”きたもう一つのフィールドを連想させられます。

 

f:id:nullgadget:20190421185139j:plain今回展示されていたのはGT-Rの生誕50周年を祝う"50th Anniversary"という限定モデル。2020年3月までの期間限定で受注が行われるそうです。

数々の特別装備

f:id:nullgadget:20190421185408j:plain過去に活躍したレーシングカーをオマージュしたというストライプ、この限定モデルの専用装備でもかなり目立つアイテムです。

 

f:id:nullgadget:20190421185124j:plainリアから眺めると"50th Anniversary"のステッカーが存在感を放っています。

 

f:id:nullgadget:20190421185152j:plainさらには"50th Anniversary"と記されたエンブレムも。

 

f:id:nullgadget:20190421185041j:plain同じく専用装備のブルーに塗装されたホイール。こちらは50th Anniversaryでもワンガンブルーのモデルのみ標準装備となるアイテムだそう。

 

f:id:nullgadget:20190421193054j:plain見る角度によって黒・濃紺・青と表情を変える魅惑的なカラーでした。

 

内装

f:id:nullgadget:20190421185010j:plain内装も見学自由だったのでここぞとばかりに座らせていただきました。

 

f:id:nullgadget:20190421185446j:plain内装はありきたりなブラックではなく”メディアムグレー”とネーミングされたカラー。個人的には青みががったグレーという印象を受ける色でした。

 

f:id:nullgadget:20190421185335j:plain2017年モデルから大きく変化したダッシュボード周りはそのまま。

 

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f:id:nullgadget:20190421185306j:plain随所に限定モデルであることを示すロゴが。

 

f:id:nullgadget:20190421185320j:plainキッキングプレートにも記されていました。

 

その他

f:id:nullgadget:20190421185251j:plainまるでチューニングカーのような印象さえ受けるような加工を施されたエギゾーストフィニッシャー。このパーツは限定モデルだけではなく全モデルに採用されるとのこと、実物を見るとなかなかの存在感でした。

 

f:id:nullgadget:20190421185054j:plainこのVモーショングリルも見慣れてきましたね。

 

f:id:nullgadget:20190421185426j:plainガラス張りのショールームに佇むこの一台を目にしようととても多くの人が足を運んでいました。夢のある一台は見ているだけでもハッピーになれますね。

 

Fairlady Z (Z34) 50th Anniversary

f:id:nullgadget:20190421185724j:plainそんなGT-Rとともに展示されていたのが同じく日産のイメージリーダーであるフェアレディZ。こちらも生誕50周年を記念して2020年3月まで設定される"50th Anniversary"という限定モデルです。

 

f:id:nullgadget:20190421185604j:plainGT-Rと同じくかつて活躍したレーシングカーをオマージュしたというカラーリングがとても特徴的、GT-R以上に独特の存在感を放つカラーリングですね。 

 

f:id:nullgadget:20190421195148j:plain"50th"の文字が燦然と輝いています。

 

f:id:nullgadget:20190421185602j:plain赤いリムもボディカラーに合わせた装備。

 

f:id:nullgadget:20190421185639j:plainGT-Rのステッカーと比べると控えめな"50th Anniversary"のエンブレム。個人的にはこれくらいのさりげなさが好きです。

 

f:id:nullgadget:20190421185623j:plainZ33Z34とリアフェンダーのグラマラスなラインがとても素敵です。

 

f:id:nullgadget:20190421185705j:plainシート表皮も特別仕様、限定モデルらしさが現れていてかっこいい。

 

NISSAN GT-R NISMO (MY20)

f:id:nullgadget:20190421190215j:plainそんなGT-RフェアレディZを見ようとする人混みで溢れた一階を去り、二階へ上がると人混みもひと段落。そんなフロアに佇んでいたのが2020年モデルの新型GT-R NISMO。これまでのNISMOも標準モデルと比べると攻撃的なスタイリングでしたが、今回の改良を経てついに殺気立ったようなイメージさえ受ける超攻撃的なスタイリングを得ました。ポルシェ911でもサーキット向けモデルとされるGT3RSのような、レーシングカーのオーラすら放っていました。

 

f:id:nullgadget:20190421190136j:plain専用のカーボンフロントバンパーを採用したお顔は標準車にも増して攻撃的な印象を受けます。とってもかっこいい。

 

f:id:nullgadget:20190421190148j:plain輝くNISMOの文字。

 

f:id:nullgadget:20190421190239j:plain2020年モデルの変更点でも特に大きな点がカーボンセラミックブレーキの新採用。超大径のブレーキローターとイエローの塗装が目を引くキャリパーが凄まじい存在感を放っています。ホイールも新デザインのレイズ製鍛造9本スポークのものが採用されています。

 

f:id:nullgadget:20190421190306j:plainリムにもNISMOの文字が刻まれていました。

 

f:id:nullgadget:20190421190025j:plainまるでレーシングカーのようなフロントフェンダーのエアアウトレット。カーボン地でとても目を惹くパーツですが、実はフロントフェンダーにボンネット、さらにはトランクリッドもカーボン製だそう。

 

f:id:nullgadget:20190421201540j:plainフロントフェンダーのエアアウトレットと同様に外観上での大きな変更点がカーボンルーフの採用。新型NISMOがルックス的な攻撃感を増した大きな要因はこのパーツにあるのかもしれません。

 

f:id:nullgadget:20190421185924j:plainリアからも凄まじい存在感。

 

f:id:nullgadget:20190421185940j:plainマフラーのテールフィニッシャーは標準車と同様の仕上げが施されていました。

 

f:id:nullgadget:20190421190252j:plainこの新型GT-R NISMOは今秋発売予定とのこと。

 

f:id:nullgadget:20190421190202j:plainスペック上や見た目では大きな変化を遂げたGT-R NISMO。日本を代表するスーパースポーツとして様々な場面でどのようなパフォーマンスを見せてくれるのでしょうか。

 

まとめ

f:id:nullgadget:20190421185224j:plain東京で生活していると気軽に足を運べる場所で最新型スーパースポーツを拝めるのはとてもありがたいなぁと改めて実感したひと時でもありました。

 

地下鉄銀座駅からすぐと最高の立地にあるNISSAN CROSSING。GT-R/フェアレディZファンはもちろん、クルマ好きにとってはとても魅力的な展示車3台でした。