3000円でジャンク品のAstell&Kern AK10を入手&治してみた

出会いは突然に。

どうも、今回は早速本題に。

ジャンク品のAK10を入手

今回入手したのはこちら、一見なんの変哲も無いAstell&KernのAK10ですが…

実はeイヤホンで入手したジャンク品。症状はジャック部の接触不良とのことで、わずか3000円で販売されていました。特にこの先AK10を入手するつもりはなかったのですが、一時期欲しかった時期もあったり、ガジェットとしても非常に面白いアンプだと前々から思っていたり、以前同じような症状のAK10を修理する記事を見かけていたこともあって半ば衝動的に買ってしまいました。

(6/8 追記）

上で書いた「AK10を修理する記事」ですが、その記事を書かれたGeekDays管理人様からOKをいただいたのでリンクを貼らせていただきます。感謝。

geekdays.jp

(追記終了)

分解、治してみる。

底部にある2本のネジを外して背面の筐体と裏蓋の隙間にテレフォンカード等を差し込み、少々力を入れてこじ開ければ…

裏蓋部分のみ綺麗に外れてくれます。

右下の金具だけ開いてる pic.twitter.com/LtBzILSBKj

— はいれ (@ha1le) 2016年6月6日

このゴールドのパーツがジャック部。よく見ると3本ある接点のようなパーツのうち、右下のパーツのみやや外側に広がってしまっているので、ピンセットで他の接点部と同じくらいの位置へ戻してみました。

イヤホンを実際に挿してみるとこんな感じに。

そして…

修理成功！

完動品になりました。3000円でAK10を入手、これでPHA-2持ち歩かずに夏は乗り切れる pic.twitter.com/iEWX63YVhE

— はいれ (@ha1le) 2016年6月6日

修理成功！修理前はほとんど片側しか聞こえない状態でしたが、しっかりと両側鳴ってくれるようになりました。驚くべきことに、中古でも12000円以上するAK10の美品をわずか3000円で入手してしまいました。

実際にこの記事もAK10で音楽を聴きながら書いていますが、繊細さと力強さがいい具合に両立していて非常にいい第一印象です。ただ、またしばらく使い込んでみてから詳細なレビュー記事を書くつもりです。

これからさらに暑くなってくるのでPHA-2を持ち歩くのが億劫になるなぁと思っていた矢先のコンパクトポタアンの入手、いい買い物したなぁ。

iriver Astell&Kern Lightning対応ポータブルHi-FiオーディオDAC AK10 ブラック AK10-BLK

では、今回はこの辺で。