トミカ NO.76 ホンダ シビック Type R
どうも。
今月のトミカ新車は4月以来の怒涛のスポーツカーラッシュ。
早速紹介していきます。
トミカ NO.76 ホンダ シビックType R
ホンダが誇るType Rシリーズの最新モデル、4代目シビックType Rです。FF車世界最速を目指して開発されたモデルで、310馬力を発揮する2.0L 4気筒ターボエンジンを搭載。実際にニュルブルクリンク北コースで7分50秒63という好タイムを記録し、当時のFF最速記録であったルノー メガーヌRSの記録を破っています。ちなみにNSX Type Rのニュル北コースでの記録が7分56秒ですから、現状国内で販売されているホンダ車としては最速のモデルですね。日本では400台限定、価格は428万円で限定販売されましたがすでに完売しています。
今回のトミカ通常版ではType Rシリーズ伝統のチャンピオンシップホワイトが再現されています。
フロントマスク。塗り分けも比較的綺麗です。それにしても大迫力のフロントマスク、後ろから追ってきたら怖そうな顔です。
サイドから。リムの赤いアクセントがかなりカッコイイ。全体的なプロポーションもいいのではないのでしょうか。
リアから。リアウイングと大型のディフューザー、更にはツインデュアルマフラーがかなり目立ってます。
ちなみにこのフル武装ボディですが、実車ではマイナスリフトつまりダウンフォースが得られるボディなのだとか。
リアウイングは86のトミカ同様別素材&パーツ構成。ボディとの若干の色味の違いは素材の違い上仕方ない気がします。
実際にに手にするまで気づかなかったのですがボンネットは開閉可能。ボンネット開閉のギミックは個人的に好きなので嬉しい。赤ヘッドが目を惹きます。ちなみに今回のボンネットギミックは固すぎず、緩すぎず、適度な開閉時の重みです。
こちらが初回限定版、クリスタルブラック・パールが再現されています。より一層迫力が増した印象です。というか、純粋にカッコイイぞ…
ブラックになった途端に一層引き締まって見えます。
リアも。ブラックの方が自然な印象です。
エンジンもブラックボディはさらに赤ヘッドが際立ちますね。
どうやらこの初回版、全国でもかなり競争率が高かった模様で完売したとの報告をかなりTwitterでも見かけました。以前のFD2型Type Rのトミカがプレミア価格で取引されている影響でしょうか。私も発売日の夕方に買いに行きましたがラスト一台でしたね。
Honda Sportsの魂を色濃く感じるモデルたちと。
S660、同日発売のS2000 TypeS、日本が誇る名車NSX TypeR。ホンダの熱いスポーツモデルにはパッションを感じてしまいます。
まとめ
国内でわずか750台の限定販売というかなりなレアモデルとなったこのモデル。筆者自身モーターショーでの黒山の人だかりからもその注目度の高さを感じましたし、発売前には「欲しいクルマ」としてこのクルマの名前を挙げていたホンダの八郷社長が購入を断念するなどの逸話を残すほどのモデルとなりました。今回のトミ化は個人的にも嬉しいですね。トミカでも独特のオーラを感じるスタイリングは健在で、存在感も抜群です。
今回は初回限定版だけでなく通常版もかなり人気が高いようですので、気になった方はお早めに。
では。