DP-X1に「アートワークモード」が追加されたので、早速試してみた。
筆者も愛用しているオンキョーのDAP、DP-X1。購入してもうすぐ1ヶ月ですが、細かい不満点もあるものの気に入っています。
そんなDP-X1の弱点の1つでもあり、私自身も不満に思っていたのが…
謎のアートワークの表示
DP-X1専用にプリインストールされているMusicアプリ、通称「遺影」とも称されるアートワークの表示は本当に不満でした。ご覧の通り白黒での表示な上、拡大表示されることでアートワーク全体を見ることができないという困った仕様。
今回の記事ではラブライブ!サンシャイン‼︎のユニット、CYaRonのユニットCDを例に挙げていきますが、この表示では中央の千歌ちゃんしか見えません。右側のルビィちゃんは少ししか写り込んでおらず、左側の曜ちゃんに至ってはほぼ写っていません。
本来はこのようなジャケット写真なのですが…。
そんな中、先日東京で開催されたポタフェス 秋葉原にあわせてONKYOから発表があったのがDP-X1・XDP-100R純正Musicアプリへの「アートワークモード」の追加。本日7月27日にアップデートでの配信が開始されたので早速アップデートしてみました。
アップデートしてみた
ご存知の通りDP-X1はAndroid5.1を搭載した端末、純正MusicアプリのアップデートもGoogle Play経由で行います。
アップデート完了後、Musicアプリを起動すると
再生画面モードの選択を要求してきます。
早速、新しい再生画面を選択すると…
こちらが新しい「アートワークモード」、他のDAPと同様にアートワークがそのまま表示されるのでCYaRonのメンバー全員の姿がはっきりと見て取れます。曜ちゃんかわいいぞ!
また、アートワークをタップすると楽曲に関する情報も確認できます。
また新モードでは再生/停止ボタンやシークバー等の再生に関する操作系が画面の下半分に集約されており操作性も向上したと感じました。
なお、以前の再生画面も引き続き使用できます。
まとめ
DP-X1の弱点であった純正Musicアプリの少々残念な仕様。ユーザー側からの要望に応えるという形で今回のアートワークモードの追加が実現したようですが、アートワークの表示のみならず従来の再生画面では少々分かりづらさを感じていた音楽再生に関する操作系も分かりやすく整理されており、ユーザーとしては非常に嬉しい改良でした。今後もONKYOさんにはユーザー目線での改良、DP-X1のさらなる進化を期待したいと感じました。
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※追記 (2016/11)※
この記事への多数のアクセスありがとうございます。その後、DP-X1のレビューも書きましたのでよろしければご覧ください。
※追記終※