トミカ NO.23 日産 GT-R
10月もトミカの新車発売日がやってきました。
少し残念なこともあったのですが、早速書いていきましょう。
トミカ NO.23 日産 GT-R
登場から10年、未だ世界トップレベルのパフォーマンスを誇るR35型日産GT-R。トミカでも長い間ラインナップされていましたが、実車の大幅なマイナーチェンジに合わせてトミカでも新たな金型で登場しました。8月に同じく実車のマイナーチェンジと合わせて登場した86がNO.86で登場した際にも感じましたが、今回のGT-RがNO.23で登場してきたのはどう考えても「23」と「日産」を掛け合わせているような気がします。個人的にはそういう遊び心は大好きですが 笑
今回モデル化されたのは実車でもイメージカラーに採用されている「アルティメイトシャイニーオレンジ」のようですね、R35のガンダム的なボディにはシルバーが非常に似合っていると個人的には思っていますが、このオレンジも綺麗なカラー。実はこのオレンジを纏ったR35に展示会で触れたことがあるのですがオーラが凄まじかったです。
サイドから。後述しますがこれまでのR35トミカに比べて引き締まった印象です。ただ、ボディ下部の塗り分けが若干甘いなとも感じました。
リアから。リアウイングはボディと一体成型で、これまでのR35トミカ同様にウイング下部も再現。マフラーやエンブレム類も再現されていますね。
フロントマスク。個人的にこの一台で最も気に入っているのはやはりフロントです。
マイナーチェンジで導入されたVモーショングリルの塗り分けが本当にカッコいいですし、従来のR35トミカから引き継がれたクリアパーツによるヘッドライトの再現もいいですね。フロントのアンダースポイラーはシャシーと一体成型でした。
後期型となり全体的に尖った印象を受けるR35型GT-Rですが、その特徴はトミカでもアンダースポイラーの再現によりうまく再現されていると思います。ただ塗り分けはやはり微妙ですね。
実車でも大幅に変更された内装。インパネ形状が大きく変更されたのが印象的でしたが、トミカでも同じく形状が変更されています。また鮮やかなタンレザー内装を再現。前述した展示会で運転席に座ってみたのですが、レザー特有の香りが漂っていて最高の空間でしたね。
参考までに以前のR35トミカも。
初回限定版
つらい。
— はいれ (@ha1le) 2016年10月15日
R35の初回限定入手できませんでした
— はいれ (@ha1le) 2016年10月15日
…
はい、実は入手できませんでした。改めてR35の高い人気を思い知らされましたね。
それにしても悔しい。
R35トミカ 旧モデルと新モデルを比べてみた
誰もがするであろうこの比較、ちなみに縮尺は1/61から1/62へと小さくなっています。私自身はこれまでのR35トミカに関して特に不満に思うことはなかったのですが、いざ並べてみるとかなり違いますね。
まず気づいたのがボンネット、NACAダクトが小さくなりましたね。
フロントマスクは実車同様大きく変化。
こうして並べると違いが良く分かります。少しばかり幅が狭くなり、車高が高くなってますね。特に不満を感じていなかったこれまでのR35トミカですが、新モデルと並べてみると旧にボテっとしているように感じてしまいます。
リア。以前のR35トミカも初期の金型ではマフラーが再現されていたそうですが、金型改修とともに消滅。それが今回の新金型登場とともに復活した格好ですね。ナンバープレートの印刷は無くなっています。
最後に少しばかり話題になったのがこのタイヤ。従来のトミカのスポーツカーで採用されていたワイドタイヤよりさらに大きなものとなっています。これも今回のR35の再現度の高さに繋がっているのかもしれません。
まとめ
初回限定版を入手できずかなりショックだったのですが、実際に箱から出して手にしてみるとかなり満足度の高い一台でした。特にフロントマスクは本当にカッコいいですね。ボディ下部の塗り分けが甘いのは残念ですが、個人的にはお気に入りの一台になりそうです。