iPhone Xのポートレートモードを大阪オートメッセで試してみた
キャリアの施策をフル活用してなぜか入手してしまったiPhone X 。望遠側カメラで撮影した写真をベースに広角側カメラで被写界深度を測定し、ソフトウェア上で背景をボカして被写体を際立たせた写真を撮影することが可能となった機能で、iPhone 7 Plus以降のデュアルカメラ搭載モデルで使用可能な「ポートレートモード」は私自身とても楽しみにしていた機能でしたが、早速そのカメラを大阪オートメッセの展示車たちを被写体に確かめてみました。
作例
ブルーが眩しいBNR34を撮影。背景が綺麗にボケ、ボディカラーもあいまってR34が際立った写真となりました。
そのR34のエンジン、RB26を撮影。もう少しヘッドカバー上の文字を際立たせてやりたかったところですが、鮮やかな赤は見事に再現。
日産つながりということでGT500に参戦するGT-Rのヘッドライト部分。フェンダーからボディサイドにかけて綺麗なボケが出ています。
「ドリキン」こと土屋圭市さんの実際の愛車、AE86をリアから。この写真でもボディサイドから前方にかけて綺麗なボケが出ています。
レクサスのラグジュアリークーペ、LC500もヘッドライトを強調して撮影してみました。ヘッドライトのLEDが強調されるとともにヘッドライトベゼル内部の精細感もなかなかのものです。
STIのコンセプトカーを撮影。リアウインドウのボケ感は不自然ですがボディの抑揚が良く現れています。
SUBARUブースで並んでいたS208とBRZをリアから撮影。BRZ側のボケ感以上にS208のテールランプの赤とボディの青のメリハリ感がはっきりと表現されています。
最後に同じBRZのボディサイドを撮影してみました。正面のSTIロゴがボディ前方のボケもあいまって存在感を感じさせます。
まとめ
購入前からとても楽しみにしていた機能でしたが、実際に試してみると非常に写真を撮るという行為が楽しくなる機能でした。これらの写真は撮影時に露出を少し落とす事以外は何もせず撮影・掲載しましたが、スマートフォン一台でこれほど手軽に撮影できてしまい、私自身もデジイチを持っていった理由を考えてしまう始末。ポートレートモードは利用する際に被写体との距離が限定されるという特性上、被写体を選ぶ機能ではあるかと思いますが、個人的には思っていた以上にすごいと思わされる機能でした。
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