「アクアレザー」につられてKnot CS-36を購入しました
レザーストラップを採用した腕時計にとって夏場の汗は大敵。消耗品と割り切ってガンガン使い込んでいくのも大いにアリだとは思いますが、ずっと気になっていたウォッチブランドのラインナップに「洗える天然皮革」というキャッチコピーが掲げられた水分に強いレザーが採用されたストラップがあるのを発見。参加しようと思っていたライブのチケットが取れなかった事を口実に時計ごと購入してしまいました。
購入と開封
Knot直営の「ギャラリーショップ」は都内では表参道・吉祥寺・丸の内の3店舗が運営されていますが、今回は事前にWeb上で公開されている在庫表を参考に、私自身が購入しようとしていたウォッチとストラップの組み合わせの在庫が共に揃っていた表参道のお店を訪れてきました。ウォッチ側をどうするか少し迷っていたため、実際にお店で品定めしたうえで購入できたのはとてもよかった。
とてもいい雰囲気の手提げ袋。
ワクワクしますね。
開封するとまずはウォッチが登場。
パッケージにはベルト・保証書・取扱説明書が同梱されていました。
Knot CS-36BKMT
今回購入したのはCS-36というスタンダードなスモールセコンドモデル。15,000円と比較的安価ながら、風防にはサファイアガラスが採用されていたり日本で各パーツの製造・組み立てが行われていたりとモノ好きの心にグッと刺さるようなプロダクトです。
このCS-36BKMTというモデルはブラックのケースにガンメタリックの文字盤、シルバーのインデックスとシックな色使いでまとめられていますが、秒針のさりげないブルーにとても惹かれました。
AQUA LEATHER (TA-16NVBK)
さて、今回購入する決め手となったのがこのストラップ。今回はウォッチ側の秒針のカラーに合わせてネイビーのストラップを選びました。
レザーになめしの段階で特殊な脂分を浸透させる事で水分への抵抗力を格段に向上させたという「アクアレザー」が採用されたストラップです。傷に強く汚れが目立ちにくいということでカモ柄の型押しが施されています。
裏側にはジーンズのタグにも使用されているウォッシャブルレザーが採用されているそう。表・裏ともに水分に強い、頼り甲斐のあるスペックですね。
バックルもシルバー・ローズゴールド・ゴールド・ブラックの4色がラインナップされていますが、今回はウォッチ側との統一感を狙ってブラックのバックルをチョイス。
ウォッチ+ストラップ
ウォッチとベルトを合体。なかなか狙った雰囲気が出せているのではないでしょうか、かっこいい。
文字盤の”MADE IN JAPAN”の文字が思っていた以上に存在感を放っています。
裏蓋。
Knotのウォッチでもっとも魅力的なのがストラップ交換の容易さ。イージーレバーという機構が採用されているためとても簡単に取り外しが可能になっています。
目移りするほどたくさんのストラップがラインナップされているので選び始めるとキリがなさそうです。涼しくなった頃にブラウン系のレザーストラップを購入したいですね。
まとめ
前々からスカーゲン的なシンプルなデザインがとても気に入っていたKnotのウォッチ。デザインだけではなく作り手側のこだわりが見え隠れするプロダクトはとても好きなのでいずれは購入する運命だったのでしょうが、夏場にも使えそうなレザーストラップの存在を知り俄然購入欲が増してしまいました。
他のストラップの存在がとても気になるところですが、まずはこの夏をアクアレザーストラップがどう乗り越えていくのかに注目しながら日々使い込んでいこうと思います。