ぺんてる SMASH ダークグリーン(東急ハンズ限定カラー)
存在は何となく知っていたもののなかなか店頭に足を運ぶ機会がなく、かといってAmazonなどでわざわざ転売価格で買う気にもならずになかなか入手できないでいた東急ハンズ限定モデルのSMASH。
先日、東急ハンズ店頭に足を運ぶ機会があり、「もしかしたら…」と探しているとまさかの遭遇。同時にステッドラー製図シャープの限定モデルも入手できたのですが、まずは渋いダークグリーンがカッコいいSMASHから紹介していこうと思います。
ぺんてる SMASH ダークグリーン
ぺんてるの長寿モデル、SMASH。数年前までは「黒ボディに赤文字」というカラーリングの標準モデルのみが生産されていましたが、ここ数年の爆発的な人気を受けてか、最近では販路ごとに多数の限定カラーモデルが販売されています。
スマッシュ限定色 再入荷!
— 東急ハンズ京都店 (@Hands_Kyoto) August 2, 2018
東急ハンズ限定スマッシュが全色入荷しております!
1番人気は、やはり新色のホワイト、、
数限りございますので是非お待ちしております!#東急ハンズ京都店#スマッシュ限定色#文房具 pic.twitter.com/gVkT3FfoIC
今回私が購入できたのは東急ハンズ限定モデル、2017年3月ごろにダークグリーン/ダークブルー/シルバーの3色展開で販売が開始されたモデルのようです。
現在(2018年8月~)はそれらに加えて、ホワイト・ブラック軸にグレーのラバーグリップが組み合わせれたモデルも展開されているそうです。実際に私が今回紹介するSMASHを店頭で発見した際も、ブラック軸にグレーのラバーグリップが装着されているモデルを店頭で目撃した記憶があります。
いつの間にかカラーバリエーションが…
Amazonで軽く調べただけでも、”Amazon限定カラー”、”ハンズ限定カラー” 、”ロフト限定カラー”etc…と把握しきれないほどのカラーバリエーションが存在。数年前までカラーバリエーションが無かったとは思えないほどの多種多様さに、改めて調べた私も驚いてしまいました。”SMASHはカラーで迷う余地なんて無い!!”という時代ではないんですね…。
ダークグリーン軸×ゴールドロゴ
一言で「ダークグリーン」と言ってもかなり濃い緑、高校生的な例えをするのであれば「黒板よりも濃い緑」と言えるような濃さです。
そんな軸のカラーとよくマッチしているのがゴールドのロゴ、数あるSMASHのカラーバリエーションを眺めていてもかなり落ち着いた印象を感じさせる色使いに仕上がっているのではないでしょうか。私自身はとっても好みです。
グリップは通常モデルと同じフルブラック仕様です。
GRAPH1000×SMASH
SMASHと同様に長年にわたって販売され、盤石の地位を築いているグラフ1000。
昨年当ブログでも紹介したネイビー軸のFOR PROを含め、私自身も長年にわたって愛用し続けているシャープペンシルです。安価なモノから高価なモノまで様々なシャープペンシルが世に溢れている現在ですが、グラフ1000ほどに「道具として長い間使い込めるシャープペンシル」はなかなか無いと、一ファンとして常々信じています。
金属軸ではなく樹脂軸を使用しているため長時間の筆記でも疲労感を感じにくく、他メーカーの製図用シャープでは落としてしまった際に起こり得る口金先端のガイドパイプの変形も、約5年間ほぼ毎日使用している中でも皆無。現役の学生にとっては本当に最高のツールです。
開発コンセプトは、先行して発売されていた製図用シャープペン「」のスペックのいいとこ取りをした一般向けシャープペンを作るというものだった。一般向けということで、ガシガシとタフに使えるということも開発テーマにあったという。
SMASHはそんなグラフ1000の「スペックのいいとこ取りをした一般向けシャープペン」として 開発されたという経緯を持っています。
実際に、今回購入したSMASHを数年ぶりに使用してみましたが、グラフ1000同様の高い剛性感を感じられる書き味は流石。
また、全長がグラフ1000よりも短く、グリップ自体の太さがやや太かったり、ラバーの形状が異なることにも起因するグリップ感の違いからも、SMASHがよりしっくりくると感じられる方も多いと思います、ここは好みの差ですね。
どちらもぺんてるの名筆、迷った方は使い分けるのも面白いですよ。
まとめ
数年ぶりにSMASHを使ってみましたが、通常モデルより更に落ち着いた外観が気に入っていることに加え、相変わらずのペンとしての基本性能の高さに改めて気づかされ、早くも持ち歩きペンの仲間入りを果たそうとしています。タフさが売りのペンですし、勿体ぶらずにグラフ1000同様に使い込んでいきたいですね。
ぺんてる シャープペン スマッシュ 0.5mm Q1005-1 ブラック
- 出版社/メーカー: ぺんてる
- メディア: オフィス用品
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(2018年 8月新車)トミカプレミアム NO.6 フェラーリ テスタロッサ
26年ぶりのフェラーリ復活、トミカプレミアムからも高い人気を誇るこの一台がデビュー。
(2018年 8月新車) トミカプレミアム NO.6 フェラーリ テスタロッサ
筆者が生まれる遥か前、1988年7月にトミカとしてデビューした最後のフェラーリ、それがこのテスタロッサだったそう。それから30年経った2018年、再びトミカ、それもトミカプレミアムとしてラインナップに名を連ねることとなりました。
1984年にデビューしたフェラーリ・テスタロッサ、ドアサイドのサイドインテークがとても特徴的で美しいスーパーカーですね。ミッドシップにV12、赤いボディにリトラクタブルヘッドライト、「憧れのスーパーカー」という言葉がとても似合う一台です。
フロントから。今回のテスタロッサで大きな注目を浴びているのがリトラクタブルヘッドライトの可動式アクションによる再現。
開閉アクションはボディ裏のこのスイッチで操作します。
ヘッドライトを閉じた状態の姿もとってもスタイリッシュ、しかし、ヘッドライトを展開した姿もクールの一言です。最近のクルマにはない魅力ですね。
サイドから。やはりサイドインテークの存在感が凄い、そしてちらりと覗く鮮やかなインテリアがとても素敵です。赤ボディに茶内装のフェラーリ、いつの時代も本当にカッコいい。
リアから。こちらも凄まじい存在感を誇るデザインです、ここまで特徴的な後姿を持つクルマはそうそう存在しないでしょう。
ルーフ側から。
発売記念仕様
トミカプレミアムとしては初となる「発売記念仕様」の登場、通常トミカにおける初回特別仕様的なモデルとして位置付けられているのでしょうか。やはりフェラーリの名が帰ってくるのは大きなイベント、こうして祝賀モデル的な位置づけの一台が登場してくるのはおめでたいですね。白をまとったテスタロッサ、より優雅な印象が強くなり、本当に美しい存在感を放つ一台だなぁと感じさせられます。
パッケージも赤い特別仕様でした。
2台並べて。
これぞスーパーカー、並々ならぬオーラを感じます。
トミカ No.06 テスタロッサ (トミカプレミアム発売記念仕様)
- 出版社/メーカー: タカラトミー(TAKARA TOMY)
- 発売日: 2018/08/18
- メディア: おもちゃ&ホビー
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まとめ
「最後にトミカとしてラインナップされたフェラーリ」がこうして21世紀のクオリティとともに再びラインナップされるのは粋な試みですね。テスタロッサが持つエレガントな存在感がとてもよく感じられる一台に仕上がっていると感じました。
同時に発売されたラフェラーリも紹介しています、お時間がある方は是非。
こうしてデビューしたラフェラーリとテスタロッサの2台の赤い跳ね馬、これからどのようにしてフェラーリがトミカのラインナップの中で存在感を示してゆくのか、非常に楽しみです。
(2018年 8月新車)トミカ NO.62 ラフェラーリ
26年ぶりに”赤い跳ね馬”がトミカに帰ってきました。
そんな歴史的なモデル、早速紹介していきます。
(2018年 8月新車)トミカ NO.62 ラフェラーリ
F40、F50、エンツォフェラーリ、自動車史に名を残すフェラーリの限定生産モデルの系譜を受け継ぐのがこのラフェラーリ。2013年のデビュー後、僅か500台がフェラーリ社によって選考されたオーナーのもとにデリバリーされた、言うまでもなくスペシャルな1台です。
F1に搭載される”KERS”と呼ばれるエネルギー回生システムをロードカーに応用した”HY-KERS”と6262ccのV型12気筒エンジンが組み合わされたパワーユニットは何と963馬力を発生、カーボンモノコックが使用された軽量ボディは車重1,270Kgと超軽量、駆動形式は当然MR、と信じられないようなスペックシートからもこのクルマの凄まじさが感じられます。
フェラーリの復活、そんなトミカにおける一つの華々しいニュースに相応しいモデルチョイスだと思います。
フロントマスク。まるで刀のように鋭いボディラインやヘッドライトの造形がお世辞抜きに素晴らしい。跳ね馬もかなり細かく描かれています。
サイドから。シャープで直線的なラインと曲線的な美しさが見事に調和された、ラフェラーリの芸術的なボディが見事にハッキリと再現されています。
リアから。ディフューザーやマフラー周りの複雑な造形も抜かりなく再現されていてお見事。更にテールランプまでもがクリアパーツで再現されており、この一台へのタカラトミーの熱を感じます。
ルーフ側から。開口部が大きくボディへと食い込んだドアが特徴的、実車はガルウィングドアが採用されています。
エンジンルーム内も再現されていました。
初回特別仕様
初回特別仕様はとてもクールなブラック、シャープな造形が際立ちます。黄色いエンブレムもよく映えますね。
2台並べて。
圧倒的なパフォーマンスと見るものを虜にする芸術的なデザイン、まさに現代のハイパーカーです。
まとめ
冒頭でも述べた通り26年ぶりとなるフェラーリのトミカでの登場。そんな歴史的な1台とあって、ラフェラーリが本来持つ造形的な美しさが見事にトミカへと落とし込まれた、タカラトミーの本気を感じてしまう1台でした、ボディワークの完成度は本当に凄い。
初回特別仕様だけでなく通常仕様も相当な争奪戦が予想されます、気になった方はお早めに。