Ultimate Ears UE900 & Auglamour R8を借りたのでレビューしてみる
どうも。
今回は親しい友人からとあるイヤホンをお借りできたので、聞いてみた感想を簡単に。
で、何を借りたかというと…
こちら。Ultimate EarsのUE900とAuglamour R8です。人気の2機種、持っている友人がいるのはありがたい。
では早速。
Ultimate Ears UE900
ロジクール UE900s Noise Isolating Earphones UE900s
- 出版社/メーカー: ロジクール
- 発売日: 2014/05/09
- メディア: エレクトロニクス
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2013年、あの名機Triple.Fi10(10Pro)の実質的な後継機として発売されたUE900。個人的にも10Proが初めてのハイクラスイヤホンだったのでUEに対する思い入れはかなりあります。結局UE900は1年ほどで生産終了となり、現在はそのマイナーチェンジ版であるUE900sが販売されていますね。
UE900×鬼丸
この個体はNOBUNAGA LABsの鬼丸にリケーブルされています。カラー的にも非常に似合っていてカッコいい。音も純正ケーブルと聞き分けるとやはり音が整った印象。
聴いてみた
(※アートワークに他意はありません。)
個人的にUMPro30を手放してから久々のBA機だったのですが、やはり4ドライバーは情報量がすごい。10Proの独特なサウンドとは異なるフラットで聴きやすい音が、熱狂的な10Proファンからあまり好まれていなかった印象がありますが、改めて聴いてみるとUEらしい独特のキラキラした高域は健在。低域も少なめですがボワつくことなく再現してくれます。ただ、個人的にはUE900の中域にはいつも不自然さを感じてしまいます。ですが、全体的に聴きやすく装着感もいいので中古で入手したくなってしまいました 笑
では次に。
Auglamour R8
話題のハイコスパイヤホン、Auglamour R8です。4500円でリケーブル可能、しかもフル金属筐体でありつつ…
この価格でこの工作精度。すごい曲線美←ですね。
先日購入したR1と。R1は独特の筐体デザインですが、R8はとてもイヤモニらしいデザイン。どちらも重厚感がすごい。
R1の記事はこちらから。
聴いてみた
一聴した感想は、4500円にしてはすごくいい。分離感が価格にしてはとても良く、各楽器の音がまとまることなく一つ一つしっかり聴こえます。低域はR1ほどはボワつかず締まりがある音。ただ、ボーカルはちょっと遠めで、高域に少し変な癖(響き)が感じられて抜けが若干悪く感じられるのは残念。また、耳へのフィット感はイヤーピース次第でかなり変化しますし、かなりフィットしているか否かがシビアに音に現れる印象です。とはいえ、この音・品質でこの価格は非常に安いと感じました。ダイナミック型ドライバーの良さを自然に引き出そうとしていますね。
まとめ
今回は人気の2機種を簡単にレビューしてみました。どちらも聴いていて楽しくなる音楽性の高い音でデザイン性も高く、やはり人気にはそれなりの理由があるのだなと感じました。貸してもらった友人に感謝です。
今回はこの辺で。