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DP-X1/XDP-100R/GRANBEAT等専用Musicアプリのオープンベータが開始 早速試してみた

 

以前からアナウンスされていた歌詞同期表示サービスなど、ONKYOのDP-X1/X1AやGRANBEAT(DP-CMX1A)、PioneerのXDP-100R/300R向けMusicアプリに追加機能が実装されるアップデートのオープンβテストが開始されました。

 

av.watch.impress.co.jp

期間限定公開(3/17〜3/27)のβテストではありますが、私も早速手持ちのDP-X1で試してみましたので、手順等を簡単にまとめる意味でも書いておきます。

 

Playストアからオープンベータに登録

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DP-X1をはじめ、今回βテストの対象となっている機種は全てAndroid搭載。そのため、普段から再生アプリのアップデートもPlayストアから行う形になっていますが、今回のβテスト登録もPlayストアから行います。

 

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当該Musicアプリのアプリページの一番下に、ベータ版を使ってみるとの表示が。

 

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登録をタップするとこのような表示に。あくまでもベータ版ですから当然リスクも承知の上で登録しましょう。

 

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さらに登録をタップするとこのような表示。このまま数分間は待機です。

 

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登録が完了すると、ベータ版テスターになりましたとの表示が。更新をタップすると、実際にアプリのアップデートが開始されます。

 

アップデート完了。 早速触ってみた

UIの変更

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まず目につくのが画面下部のミニプレーヤー機能。再生/停止と曲送り、再生中の曲を表示するというシンプルなものではありますが、実際にあると便利ですね。以前の曲選択画面では、直近で再生した、あるいは再生中の曲のアルバムアートが画面全体に表示されていましたが、アップデート後の背景はは黒塗りとなっています。

 

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通知バーを下ろした際の表示もかなり大きく変更されています。今までとは異なり再生/停止ボタンや曲送り/戻りボタンが実装されていたり、再生している音源のbit数が表示されたりと、個人的にはこれまでよりもかなり実用的なモノになったなと感じました。正直、今までのモノはリピートやシャッフルといった再生モードの変更や再生中の曲の表示しか行えませんでしたからね。

 

歌詞表示機能

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通常の音楽再生画面。画面上部、右から左目のボタンをタップすると…。

 

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このように歌詞が表示されます。

 

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実際に再生している曲に合わせて文字の色も変化するので、率直に分かりやすいと感じました。若干懸念していた表示の遅れも感じられず、普通に実用できるレベルだと思います。

 

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また、このサービスは端末が通信環境下に無いと歌詞が取得できずに利用できませんでした。また、すべての曲で歌詞が表示されるというわけでもないのでご注意を。*1

 

覗き見防止

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触っているうちに発見したのが覗き見防止の文字。早速適用してみたところ…。

 

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このようにアートワークが背景側も含め全体的にかなり薄く表示されるようになりました。今回のβテスト対象機種はいずれも大型ディスプレイを搭載した機種ですし、どうしても電車等で他の方の目が気になってしまう方には嬉しい機能ではないでしょうか。

 

まとめ

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以前あった再生画面関連のアップデートが行われた際にも感じましたが、このような地道な改良はユーザーからすると非常に嬉しいですね。特にUIの変更はかなり実用面でも大きな差を感じる部分だと思います。また、覗き見防止モードは個人的にもお世話になるかもしれません 笑

 

先日の新小型DAPのデザインには正直なところ閉口してしまいましたが、今回の新機能はβ版とはいえかなり好印象でした。これからも息の長いサポートに期待したいところですね。

 

あくまでもβテストであるという点を念頭に置いて上で、既存のユーザーさんは試して見るのも面白いかもしれません。

ONKYO デジタルオーディオプレーヤー DPX1A(B) ハイレゾ対応

ONKYO デジタルオーディオプレーヤー DPX1A(B) ハイレゾ対応

 

 

 

 

Pioneer デジタルオーディオプレーヤー XDP-300R(B) ハイレゾ対応

Pioneer デジタルオーディオプレーヤー XDP-300R(B) ハイレゾ対応

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

*1:個人的には高垣楓さんのこいかぜでは歌詞が表示されませんでした。

(妄想) IE800を〇〇したら。。(2/19:主にリモールド関連の追記あり)

 

お久しぶりです。最近はネタ切れで全く書くことがなかったりするのですが、たまには普段妄想しているぼくがかんがえるさいきょうのIE800をまとめる意味でも書いておこうかなと。  

(2/19追記あり UM56関連・リモールド関連)

もうすぐ一年

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 私がしつこいほどに好きと言い続けている愛機IE800。もうすぐ購入して一年ですが、全く飽きる気がしません、最高

nullgadget.hatenablog.com

ただ、音に関しては全く不満はないのですが、改善できる点が皆無かと言われると確かに全く無い訳ではないのが事実。それに、個人的に「もしIE800が〇〇だったらどうなんだろう」という単なる好奇心もあるので、何点か気になっている改造プランがあるのもこれまた事実なのです。

 

 

その1 カスタムイヤーピース(UM56)

 

www.tekwind.co.jp

個人的にはコレが一番導入する可能性が高いかなとは思っています

 

普段外でIE800を使っていると、ケーブル分岐部が重いというのもあって小走りになっている際には特に耳から落ちてきてしまうののが少し気になっているので、カスタムイヤーピースを導入することでそれが少しは改善してくれるのかなという期待も込めてです。今使っている純正イヤーピースも若干痛んできていますし、どうせ高い純正を買うならUM56を買ってみるのもアリかなと、遮音性の向上も期待できますし。

ただ、某掲示板ではIE800特有の高域がかなりスポイルされる旨の意見も目にしたため、IE800オリジナルの音がかなり好きな私自身は少し躊躇してしまいます。安い買い物では無いため要検討です。

 

仮にオーダーするのであればIE800純正ケーブルの挿し色や最近購入したDignisのDP-X1用ケースと合わせてグリーン系統のカラーでオーダーしたいですね。

 

 

 

(2/19追記)

この記事に直接コメントを頂いていますが、やはり音はかなり変わってしまうみたいですね…。当初は導入する可能性が高いと書きましたが、コメントを頂いたりして現時点では保留かなと。

(追記ここまで)

 

その2 MMCX化

ある意味ゼンハイザーの思想とは逆行している気はしますが、IE800を愛する一オーナーとしてはどうしても気になってしまうのがMMCX化。IE800を手放す頃には私はあの世にいると思いますし、そもそも断線修理の際にプラグを交換してもらってあるので、現状復帰が不可になるのは全く障害にはなりません。

 

 

eイヤホンで6000円ほどで行ってもらえるみたいなので価格的にはもっともリーズナブル、ケーブル換装で純正ケーブル分岐部の重さも回避できるので装着感的にも効果はありそうです。実際にTwitter上でMMCX化したIE800を聴かれたことのある方が呟いているのを見ると、ケーブル次第だとは思いますが音的にもかなり効果はありそうですね。DP-X1のバランス接続を試したいというのも理由の一つではあります。

 

ただ、MMCX化後に待ち受けているであろうケーブル沼と施工期間中のIE800不在の間の自分自身のメンタルが非常に心配です。IE800をもう一本買えばなんの躊躇もなく送り出せるのですが←。心情的には価格以上にハードルが高い気がします。

 

 

その3 リモールド

装着感は最高でしょうが、同時にもっともハードルが高いメニューでしょう。AAWでは正式にメニュー化されているのでオーダーは容易にできるのですが、少し気になったのがこのページに書かれているIE800をAAWでリシェルされた方のレビュー。

カスタムレビュー

音場が狭くなったとの記述がありますが、ハウジング自体を完全にシェル内部に埋め込んでいるため、おそらくIE800背面のベントが機能していないのかなと思います。

音的にはいかにも私好みの音を鳴らしてくれそうな気はするのですが、IE800の音場感に惚れ込んだ人間としてはかなり躊躇してしまうのも事実です。仮にリモールドする際にはもう一本IE800を購入するのは確実でしょう。

 

くみたてLabにIE800のリモールドを依頼した記事も発見したのですが、こちらは背面のベントを塞がない形でリモールドされていました。ただ、現在リモールドは受け付けていないようなのでおそらく無理でしょう。個人的にはくみたてLabのReshelled IE800はかなり理想形に近いのですが…。自作でリモールドをできる腕があれば実現できるのでしょうがね…。

 

(2/19 追記)

この記事を書いた後、AAWでIE800をリモールドされた方から直接感想を伺う事ができました。ブログ掲載にOKをいただいたので、追記という形で書かせていただきます。

 

 

その方もIE800の高音と音場感が好きという事で、外で使おうとAAWにリモールドに出されたそうです。ただ、実際にリモールドから帰ってきたIE800は、高音が減り音場が狭くなったとのこと。 また、中音がとても増えて近くなり、低音も増えたそうです。音が近くなった事で解像度は上がったと感じられたとか。

 

IE800の音場感や高音が好きなユーザーさんですから、AAWから来たばかりの音は「篭りまくっていて失敗したな」と思われたそうです。多分私が同じようにリモールドに出していても、正直がっかりすると思います 笑  

 

ただ、ここからが凄い。失敗したしもういいやと思われたそのユーザーさんは、なんと穴を開けられたとのこと。すると、音の篭りが取れたそうです。ご本人もおっしゃっていましたが、やはりIE800の後ろのベントは重要なのでしょうね…。

 

その方のイメージとしては

  • リモールド前 高>中=低
  • リモールド後 中>低>高

とのことです。

 

結論として、音が好きであればAAWのリモールドは正直オススメしないとのことでした。ただ、MMCX化はリケーブルで音が変わるのを楽しめるのでオススメとのことです。

 

 

実際にユーザーさんとお話できるとは思っていなかったので、ここまで詳しいお話を伺えて感謝しています。この場を借りて、本当にありがとうございました!。

 

(追記ここまで)

 

まとめ

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 ここまで書いてきましたが、正直なところいずれかのメニューをオーダーするか否かも全く未定です。ただ、改めてブログにまとめてみると、他のイヤホンやIE800をもう一本購入した後であれば意外とMMCX化のハードルは高くないかもしれませんね。現状、音以外のIE800に関する不満もそこまで大きな訳ではないので今すぐ実行に移すことはないと思いますが…。あと、最近試聴したALOのRxが非常にIE800と相性が良かったのでそこまで高くないですしこれまた気になっていたりします。

 

まぁ何はともあれ、まずは目の前にあるIE800を愛で続けて行きたいところですね。

 

ゼンハイザー カナル型イヤホン IE800【国内正規品】
 

 

(追記)

その後、IE800を実際にMMCX化しました。詳しくはこちらの記事へ。

nullgadget.hatenablog.com

(追記終) 

 

 

 

トミカプレミアム NO.09 日産フェアレディZ 300ZX ツインターボ

 

 

今月はNSXと並んでもう1台個人的な思い入れのある車種がトミカプレミアムで登場。

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トミカプレミアム NO.9 日産 フェアレディZ 300ZX ツインターボ

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日産が世界に誇る名スポーツカー、フェアレディZの4代目モデルにあたるZ32。NSXスカイラインGT-Rなど多くの日本のスポーツカーを苦しめたであろう280馬力規制の引き金となった、ある意味歴史的な一台とも言えるかもしれません。今でもたまに見かける事がありますが全高の低さといいシャープなデザインといい本当にカッコいいなと思わせられる1台です。今回のトミカプレミアムでは2by2モデルではなくツーシーターモデルが再現されています。

 

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フロントマスク。ヘッドライトはクリアパーツで再現されて奥行きを感じます。バンパー内の細かい塗り分けは流石プレミアム。ランボルギーニ ディアブロなどに流用されたことでも有名なのがZ32のヘッドライトですね。

 

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サイドから。ロングノーズ、ショートデッキの伝統的なクーペデザイン。Z33Z34とはまた印象の異なるデザインですが、それでもなんだかZを感じます。ノーズがかなり低くシャープでかっこいいのですが、このデザインが故にエンジンルームが狭くなり整備性はかなり悪くなってしまったのだとか、搭載されているエンジンは現行のVQではなくVG30DETTですね。

 

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リアから。 細かいエンブレム類の再現のみならず、テールランプは塗装ではなくクリアパーツで再現されていました。

 

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これには感心です。

 

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Tバールーフ仕様が再現されているこのZ32トミカですが、ルーフ部の窓もクリアパーツで再現されているため内装を覗くことも可能になっています。

 

R34とZ32

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同年代の日産スポーツといえば、名機RB26DETTを最後に搭載したR34を挙げずには居れません。 どちらも根強い人気を誇る二台なので、このような形で現代のクオリティーを備えてトミカとして再登場してくれるのは嬉しいです。ただ、トミカプレミアムのラインナップがスポーツカーだけに偏ってしまうのでは無いかという懸念もありますね。

 

 

Z32/Z33/Z34

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Z32が2000年に生産終了し、一時はその名が途絶えたフェアレディZ。ただ、カルロス・ゴーン氏の一声もあり2002年にZ33として復活。R35GT-R登場まではZ33が日産スポーツの屋台骨を守ってきたとも言えるかもしれません。その後、Z33のキープコンセプトモデルとしてZ34に進化して現在も生産が続いているわけですが、そろそろ次期モデルの噂も聞こえてくるのでしょうか。GT-Rのようなハイパースポーツとは一線を画すフェアレディZの名が今後も正しい形で引き継いでいかれることをクルマ好きとしては望むばかりです。

 

まとめ

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写真で見る限り、正直出来が少し心配だった今回のZ32。手にしてみると、さすがトミカプレミアムと思える出来でした。このクルマに限らず最近のトミカの塗装の質や小傷がやや目立つ点には少し疑問符が残るのは事実ですが、それでも700円ほどのミニカーとしては期待以上のクオリティと言えるのではないでしょうか。この一台に限らず様々なことを書いてしまった感はありますが、今回はこの辺で。