(2018年 7月新車)トミカ NO.109 スズキ スイフトスポーツ
今月の新車、国産スポーツモデルの代表格である一台がデビューしました。
トミカ NO.109 スズキ スイフトスポーツ
”スイスポ”の愛称で親しまれるスイフトスポーツ、欧州仕込みの本格派スポーツハッチでありながら比較的手の届きやすい価格が魅力的なクルマです。スイフトスポーツとして日本国内では4代目、グローバルモデルとしては3代目モデルにあたるZC33S型が今回トミカとして登場しました。1トン以下の車重にスイスポでは初となるターボエンジンの採用、当然6MTも展開されており、日本車の中でも屈指のドライバーズカーと言えるかもしれません。
今回のトミカも纏い、またスイスポのアイデンティティの一つでもあるイエローは歴代モデルでは日本国内専用カラー。このZC33S型からグローバルに展開されるようになったそうです。
フロントマスク、少し欧州車らしさを感じる顔つきです。フロントグリルは別パーツで再現、クリアーパーツで再現されたヘッドライトもイイですね。
サイドから。
リアから、リアディフューザーの仕上がりがとてもカッコいい。
リアゲート開閉アクションが採用されています。
初回特別仕様
初回特別仕様はバーニングレッドパールメタリックが再現されているようです、イエローよりも少しアダルトな印象で落ち着いていてカッコいい。
アンダースポイラーと赤黒のコントラストがスポーティー。
赤いボディながらもテールランプはしっかりと塗り分けられていました。
身近ながらも本格派、これからも応援したいクルマです。
まとめ
比較的身近な一台という事で親近感も湧きやすいトミカでした、ホイールサイズは少し物足りませんでしたがフロント周りの完成度はなかなかのもの。初回特別仕様のカラーもかなり素敵です、毎度の事ながら足が早いと思われるので気になった方はお早めに。
トミカ No.109 スズキ スイフトスポーツ (初回特別仕様)
- 出版社/メーカー: タカラトミー(TAKARA TOMY)
- 発売日: 2018/07/21
- メディア: おもちゃ&ホビー
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(2018年 7月新車)トミカプレミアム NO.30 レクサス LFA ニュルブルクリンクパッケージ
今月も魅力的な、そして個人的にも大好きなクルマたちがやってきました。
まずは現代に生まれた、日本が世界に誇るべきこの名車から。
トミカプレミアム NO.30 レクサス LFA ニュルブルクリンクパッケージ
"Lexus F Sports Apex"、LFAの名が与えられたこのクルマ。3,750万円という日本車離れしたプライスタグを掲げられながらも、その実態は開発コストが嵩み「売れば売るほど赤字」だったという、まさに作り手の情熱によってこの世に生を受けたような出自を持つスーパースポーツモデルです。スペックシートでは語り尽くせない、乗り手のみならずクルマ好きを魅了してやまないとてつもない官能性を備えた、日本車においては稀有な魅力を持つ一台だと感じています。
ヤマハと共同開発された1LR-GUE型4.8L V10エンジン。ヤマハがサウンドチューニングに参画して徹底的に作りこまれたこの名機が放つ快音は、時に「天使の咆哮」と呼ばれるほど官能的なサウンド。世界のどのスーパースポーツモデルとも違う、LFAだけのサウンドと言えるでしょう。
「名車」と呼ばれるクルマは数多くあれど、これほどまでに世界のクルマ好きに強烈な印象を残し、やがて「伝説」となってゆくであろう日本車は、かつてのトヨタ 2000GTを含めてもそう多くは存在しないのではないでしょうか。
今回トミカプレミアムとしてモデル化されたのはLFA ニュルブルクリンクパッケージと呼ばれるモデル。専用チューンが施されたECUやハイグリップタイヤ、専用エアロパーツなど、走りを極めるための専用パーツがふんだんに採用されたハイパフォーマンスバージョンです。
LEXUS、「LFA Nürburgring Package」によるニュルブルクリンクでの確認走行を実施 | ニュース
”ニュルブルクリンク”の名を冠する通り実際にニュルブルクリンクでタイムアタックが実施され、量産市販車としては当時最速となる7分14秒64というタイムを記録。LFAが官能性能だけでなくスーパーカーとしての絶対的な性能も備えていたことが伝わってきます。500台限定生産されたLFAの中でもニュルブルクリンクパッケージはわずか50台のみ、まさにスペシャルな一台です。
このクルマには語りつくせないほどの逸話が残されていますが、それはこれくらいにして本題のミニカーの話題を進めましょう。
フロントマスク、LFA独特の表情がよく再現されています。クリアパーツで再現されたヘッドライトの立体感もなかなかのものです。ニュルブルクリンクパッケージの特別装備であるフロントカナードもしっかり再現されていますね。
サイドから、どのクルマとも違うLFA独特のポディラインですね。フロントフェンダーのFエンブレムもバッチリです。標準車のLFAは可変リアウイングが採用されているのに対し、ニュルブルクリンクパッケージでは固定式リアウイングが採用されています。
リアから、やはり特徴的なスタイルです。テールランプは塗装ではなくクリアーパーツで再現されています、とても丁寧な作り込み。
インパネ周りもコックピット感がすごい、憧れます。
特徴的なリアマフラーも丁寧な塗り分けで再現。
ステキなクルマです、憧れの一台。
パッケージリニューアル
今月発売のトミカプレミアムからパッケージもリニューアル、新ロゴがなかなかカッコいい。
歴代のトミカプレミアムのパッケージを。
まとめ
個人的にも憧れの一台だったので少し熱が入ってしまいましたが、トミカとしても非常に丁寧にモデリングされた一台だと感じました。すでに登場した2000GTとも強いつながりを感じる一台、二台のミニカーを前にしてこの名車たちのストーリーに思いをはせるのもいいかもしれません。
トミカ プレミアム 30 レクサス LFA ニュルブルクリンクパッケージ
- 出版社/メーカー: タカラトミー(TAKARA TOMY)
- 発売日: 2018/07/21
- メディア: おもちゃ&ホビー
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マジョレット スバル WRX STI(レッド)
どうしても手に入れないわけにはいかなかった一台を無事に入手。
マジョレット スバル WRX STI(レッド)
ファン好みなカラーで登場して話題となったのが記憶に新しいマジョレットのVA型WRX。以前、このブログでも取り上げました。
それから数か月、新アソートで新たに赤いモデルが登場。この一台のために新たにマジョレットが入荷されていないかお店を巡る日々が続いていましたが、無事に入手できてホッとしています。
フロントマスク。青ボディのWRX同様、かなりかっこよく仕上がっています。グリル内の六連星もきれいに再現されていますし、ヘッドライトの再現もなかなかのもの。細かいところではフォグランプも塗り分けられていますね。
サイドから。文句なしの仕上がりです。
以前の青ボディ・ゴールドホイールの組み合わせはいかにもWRXという印象を抱かせるカラーリングでしたが、赤ボディ・シルバーホイールの組み合わせはもう少しマイルドな印象です。
リアから。マイルドな印象とはいえ大型リアウイングの存在感は強烈です。テールランプはさすがに塗り分けられていませんでした。
せっかくの機会なのでトミカギフト スバルコレクションの赤いWRXと並べてみました。こうしてみると微妙に色味が違いますね。
マジョレット版VA型WRXは本当にカッコいい。
付属するカード。マジョレットのWRXは左ハンドルの海外仕様がモデルになっていますが、カードに記載されているスペックやイントロダクションは日本仕様のWRX STIに準じた内容でした。
まとめ
今回のアソートでも引き続き人気となることが予想されるこのWRX。ブルー同様、無事に入手できて安心しました。以前の青ボディ仕様同様、VA型WRX好きにはたまらない一台に仕上がっていると思います。
「また新しいカラーで出たら必死になってWRXを探し回るんだろうなぁ…」と思いつつ、他のカラーバリエーションの展開を更に期待してしまう筆者でした。