僕はIE800に恋をした。
※この記事は完全に筆者の独り言です※
どうも。
先日、日本橋のeイヤへ行ってきたんです。とあるダイナミック型イヤホンを聞きに。
それが、これ。
DITA 密閉型イヤホン Answer スモーキープラチナ ANSWER-SLV
- 出版社/メーカー: アユート
- 発売日: 2015/05/22
- メディア: エレクトロニクス
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DITA Answerというやつ。付属品の凝り方やプラグ部にカーボンが使われていたりと素材フェチな筆者にとってはまあ堪らないイヤホンなんですよね。
で、中古でも40Kほどに落ち着いていたのでS500とか古いiPodを手放して、試聴して気に入ったら買うつもりだったんです。普段は試聴機が出されていないので、中古の在庫を聴かせてもらおう、ってね。
そして、Answerの試聴をしようと店員さんに声をかけてショーケースから出してもらった訳ですが、店員さんが『こちらだけでいいですか?』と。
この時ふと思ったわけです。『もともとダイナミック型を聴きに来たわけだし、どうせならIE800もゆっくり聴いてみようかな』と。これが失敗だった。
ちょうど、ケース欠品で中古価格−10Kの子がいたので、『このIE800もお願いします。』と言ってしまったわけです。
(なぜか写真を撮っていた)
こんな状況に。。IE800が目の前にあるなんて恐ろしい。
で、とりあえずAnswerを聴いてみたのですが、『あれ、普通。』と思ってしまったのです。Answerの質感も音もまあ申し分ないのだけれども、ここで、『とりあえずIE800も聴いてみよう』と。この時はAnswerを買って帰るつもりでした。そう、この時はね。
で、IE800 。前々からレビューで『イヤーピースが肝心』ということだったので、しっかりとイヤーピースを合わせて試聴。
あれ。
あれれ。
あれれれれ。
こいつ、凄い。。。
ごめんなさい。IE800さん。あなたはこんなに凄かったのね。
澄み切った高域、広大なサウンドステージ、圧倒的な解放感。他のイヤホンが音を空間へと放っているなら、IE800は空間に音を描いているような感覚、凄い。他のイヤホンとは明らかに違う。
ああ、もう一目惚れですよ、これ、恋ですね。
もう本気で買おうと思いました。実はこの個体、この視聴の一ヶ月前にeイヤに行った際にもいて、個人的にはそれからずっと気になってはいたんですよね。。。だから、目に止まった時にはかなり驚きました。てっきり売れてしまっていただろうと思っていたのでね。ケースのみ欠品で−10Kはかなり安いと思いましたから。
ただ、結局手ぶらで帰ったわけです。筆者にはシリアルNo.不明(ケース欠品なので)のIE800を買う勇気はありませんでした。なんといってもIE800はケーブルの硬化→断線という持病を抱えているのでね。やはり生産の遅い個体の方が安心ですから。
で、こんな誰得記事を書いている時点でおかしいですが、結局ね…
IE800が欲しい。
そういうわけです。ただ、UMPro30は手元に置いておきたい。IE800とは違ってラフに使っていける上、装着感・音に文句無く、これ以上のBA機は必要ないと現時点では考えているのでね。だから売却するものが無い。
というわけで予算的にもかなり厳しい上、プレイヤーの容量がMAX寸前なのでDP-X1もしくはXDP-100Rに乗り換えたいのです。本来はこちらを優先すべきであるのは分かりきっているのですが…
ああ、IE800への思いが冷めません。とりあえず明日、某イヤ行ってきますね。。。
では。。。
(追記)買いました