トミカ スペシャルモデル ホンダ ビート
いつもトミカの新車ばかり紹介していますが、たまには中古で入手したトミカの記事も。
今回は偶然入手できた掘り出し物を。
偶然収穫 pic.twitter.com/SmljoryT7u
— はいれ (@ha1le) 2016年9月19日
トミカ スペシャルモデル ホンダ ビート
中古で見つけたホンダ ビートのトミカ。状態も良さそうで、私自身ビートのトミカは未入手だったため思わず購入。結果的に目立った傷もほとんどなくいい買い物でした。
1991年に発売されたホンダが誇る軽スポーツ、ビート。NAながら自主規制ギリギリの64馬力を8100回転で絞り出すエンジン、軽ながら四輪独立懸架、四輪ディスクブレーキを備える硬派さ、最大の特徴であるミッドシップエンジンなど、熱い時代のホンダの魂がとても感じられる一台ですよね。また、ホンダ創業者である本田宗一郎氏が生前最後に送り出した四輪車なのだとか。
サイドから。最近のトミカとはまた一味違う、いい意味でトミカらしいフォルム。
ビート自体も最近のクルマとは違ってシンプルなデザインですね。
すでにお気づきでしょうが、この個体は通常版トミカではなくスペシャルモデルとなっています。リアフェンダーには"SPECIAL MODEL"のロゴが。調べてみたところ、どうやら2005〜 2006年頃に販売されていた模様。
リアから。最近のトミカでは見なくなったナンバープレート部への車名記載もはっきりと。エンブレムはシルバーで彩色されています。
個人的にグッときたのがインパネ上部のボディ同色塗装。実車とは異なっていますがいかにもトミカらしくて好きです。
シャシーもボディ同色塗装。
黄色いビート×黄色いS660
今をときめく現行ホンダミッドシップ軽スポーツ、S660と。初回限定版はビートを強く意識させるイエローでしたね。実際に並べてみると20年以上の年月を挟んだデザインの差をかなり感じます。S660は良くも悪くも最近のホンダのデザイン、新型NSXの血統を強く感じますね。S660発表時にもホンダの方が「S660はビートの後継車ではない」とアピールされていた記憶があります。
スケールがビートは1/50なのに対してS660は1/56。そのため並べてみるとS660がビートより小さいため違和感を感じます。
S2000も加わって。
実は通常版も持っているS2000のトミカ。通常版のS2000の方がこのビート・S660の色味に近いイエローなのは事実なのですが、私自身が遊び尽くした一台であり非常に「トミカらしい姿」になってしまっているため、通常版ではないこの個体をチョイス。
トミカプレミアムも発売されたS2000ですが、少し古めのトミカとの親和性が高いのはやはり通常版。
まとめ
偶然入手できたビート、中古はこのような出会いがあるのでやはり楽しいですね 笑
この一台もコレクションに加えつつ、また面白い中古車を見つけたら紹介したいと思います。