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MINICHAMPS 1/43 ポルシェ911 ターボ (Type996)

 

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MINICHAMPS 911の紹介もこのクルマでひとまずおしまい。ポルシェ、そして911の歴史上最も大きな転換点となったモデルの一つが996型でしょう。今回するのは996型、そして栄光の”ポルシェターボ”です。

 

MINICHAMPS 1/43 Porsche 911 turbo (Type:996)

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993型以前の911のアイコンといえば「空冷の水平対向6気筒エンジンをリアに搭載すること」。リアエンジン・リア駆動、いわゆるRR方式の原則は最新型992型911でも頑なに守り続けられていますが、その一方で時代の変化に空冷エンジンは対応できず。

 

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そんな空冷エンジンから水冷エンジンへと911のアイコンであるエンジンを大きく変化させたモデルが1997年にデビューした996型911。今回紹介するモデルは2001年にデビューしたターボモデルです。420馬力を発揮する3.6L 水平対向6気筒ツインターボエンジンを搭載し駆動方式は4WD。"ポルシェターボ"というワードにはクルマ好きはときめきを覚えるものですし、「安定していて踏めば速い」というポルシェらしさを最も色濃く感じさせてくれる、いわばポルシェの象徴のような1台ですよね。

 

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フロントマスク。996型911は1997年のデビュー当初、コスト削減を目指し当時の986型ボクスターとフロントエンドのパーツをかなり共用していました。それは外観面にもおよび、986型ボクスターと同じヘッドライトをデビュー当時の996型911は採用。しかし、露骨なコストカット・部品共用はファンの不興を買い911には専用デザインのヘッドライトが与えられることに。それが初めて採用されたのが2001年にデビューした911ターボ、今回紹介しているモデルです。

 

その後の997型以降の911では993型以前の丸目ヘッドライトが復活。この涙目型ヘッドライトは996型のアイコンの一つと言えるかもしれませんね。空冷時代から知る長年の911ファンの方からは996のお顔はあまり芳しい評判を得ていないようですが、個人的には後期996のお顔は全然アリだと思っています。

 

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サイドから。クルマ好きであれば一目見て911だとわかるボディラインです。この996型以降の911はそれまでのモデルに比べフロントウインドウが寝かされたためか、より伸びやかでエレガントな雰囲気を醸し出しているようにも思えます。

 

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サイドには大きなエアインテークが。

 

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ホイールはターボ専用の18インチ。宇宙一のブレーキとも評されるポルシェのブレーキシステムですが、このクルマでも赤いキャリパーが存在感を放っています。

 

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リアから。カレラ系の丸い印象を残しつつ、大きなリアウイングがただ者ではない雰囲気を放っています。

 

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996型と997型は基本骨格を共有するモデルとあって、一見するとほとんど同じクルマにも見えてしまいます。フロントはヘットライトの形状の違いがそこそこ目立ちますが、リアはそっくり。テールランプは997型の方が少しだけ今風なデザインになっていますね。

 

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見辛いですが内装もメーターパネルの中までかなり細かく再現されています。


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憧れの"turbo"エンブレム。新車からすでに20年近くが経過したクルマですが、世界中でオーナーの愛を受けた個体がクルマ好きの羨望の眼差しを集めていることでしょう。

 

まとめ

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 ミニカーとしてもすでにかなりの年季が入ったモデルのはずですが、前所有者さんの扱いが良かったのかミニカー本体はもちろんパッケージまで綺麗な個体でした。

 

これから911最初の水冷エンジン搭載モデル”としてまだまだ価値を上げていくかもしれない996型911、この先911の歴史が進むにつれてどう評価されていくのかも楽しみにしたいクルマですね。

 

Minichamps 1?/ 43ポルシェ911?( 996?)ターボ/オレンジPorsche

Minichamps 1?/ 43ポルシェ911?( 996?)ターボ/オレンジPorsche

 

 

MINICHAMPS 1/43 ポルシェ 911 カレラ4S カブリオレ (Type997)

 

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MINICHAMPS911、これが2台目の紹介です。先日の素カレラとは異なり、全部盛りカレラとも言える仕様のクルマです。

 

MINICHAMPS 1/43 Porsche 911 Carrera 4S Cabriolet (Type997)

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今回紹介する一台、”カレラ4S カブリオレの仕様を簡単に紹介するならば、カレラの四輪駆動モデルでありターボ系と同様のリア側が44mmワイド化された専用ボディが採用されたカレラ4、その中でも通常のカレラ/カレラ4が搭載する3.6Lに対し3.8Lとより大排気量のエンジンを搭載した仕様がカレラS/4Sであり、さらに見ての通り、この一台はルーフがソフトトップ化されて開閉可能なカブリオレモデルでもあります。

 

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つまり”カレラ+四輪駆動とワイドボディ+大排気量エンジン+カブリオレ仕様”という新車当時ではタルガやGT3系、ターボ系を除くと最上級仕様と言っても過言ではないのがこの一台です。いわばスタンダードなラーメンにトッピングを全部乗せたような仕様でしょうか、こうして文字で見てもすごい情報量。

 

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その上ボディカラーとのコントラストが印象的なゴールドのホイールとサイドデカールが非常にキマったかなり特徴的な仕様です。この仕様で新車オーダーをかけられる人は先立つモノとセンスを溢れんばかり持ち合わせたような人なんでしょうね。

 

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フロントマスク。黒ボディだとボンネットのポルシェクレストが映えますね。

 

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サイドから。やはり目を引くのが凄まじい存在感を誇る"Carrera 4S"のボディデカール

 

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このサイドデカールは純正で設定されていたステッカータイプのもので、好みに合わない場合には剥がすことも可能だそう。憧れますがいざオーナーになるにはかなり勇気が必要かもしれません。

 

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ホイールはS用の19インチ。ブレーキキャリパーがイエローということはもしかするとPCCBが装着されているのかもしれません。PCCBのオプション価格は約150万円、一体この個体はどんな新車価格なのでしょうか…。

 

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リアから。カブリオレモデルらしく幌が収納されているスペースの膨らみが特徴的ですね。Carrera 4Sのエンブレムがとってもかっこいい。

 

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通常のカレラとカレラS系の外観上での見分けやすい違いがテールパイプ。カレラでは台形のようなテールエンドで左右2本出しであるに対し、カレラS系ではデュアルツインマフラーで左右4本出しとなっています。ただ、中古車サイトをを眺めていると通常のカレラでもテールエンドを4本出しに変更した個体もよく見受けられるので、街中で見かける997に関しては一概にそうとも言えないかもしれません。

 

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オープンモデルだけあってインパネが細かく再現されていることもよくわかります。カーナビの画面まで再現されていて少しびっくり。

 

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ポルシェのオープンモデルということで思い出されるのがボクスターの存在。言うまでもなくボクスター911シリーズの弟分ですが、この世代の987型ボクスター/ケイマンと997型911はフロントサスやドア、内装パーツを共有してコスト削減に一役買っているそう。

 

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そんなボクスター911カブリオレのパッケージ面での最大の違いはやはりリアシートの有無でしょう。2シーターと完全に割り切った仕様になっているボクスターに対して、911カブリオレは小さいながらも後部座席が備えられています。RRレイアウトだからこそ成せる技なのでしょう。勝手なイメージですがボクスターに比べ911カレラ系はよりGTカー的な乗り方が似合うのかなぁと思っています。

まとめ

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さて、ゴージャスな全部盛りカレラをご紹介してきました。ミニカーとしても先日の997カレラの記事でも書いたように全体的なフォルムから細かいディテールにはほとんど不満を感じません、流石MINICHAMPS。ただし、リアホイールがかなり内側に入り込んだ電車状態になってしまっているのが少し気になりました。

 

サイドデカールにゴールドのホイールにとかなり好みの分かれそうな仕様でもありますが、オリジナリティに溢れたミニカーとしても所有していて満足感の感じられる一台ですね。

 

 


MINICHAMPS 1/43 ポルシェ 911 カレラ (Type 997)

 

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しばらくブログをご無沙汰している間に1/43スケールのポルシェ911が3台も増えてしまいました。どれもポルシェには強いMINICHAMPS製モデル、めっちゃかっこいい。

 

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まずはその中でも最もお気に入りの1台、内外装の色の組み合わせがとても私好みな997 カレラをご紹介しようと思います。

 

MINICHAMPS 1/43 Porsche 911 Carrera (Type 997)

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カレラ/カレラS、カレラ4/カレラ4S、ターボ/ターボS、GT3/GT3 RS/GT2/GT2RS…さらに数多くの限定モデル…。現在のポルシェ 911には数多くのグレード・バリエーションが存在しますが、その中でもいわば”白米”的な、もっともベーシックでありながらスポーツカーとしての味わい深さを感じるのがCarrera(カレラ)ではないでしょうか。

 

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今回ご紹介するのは先々代型911に当たる997型、その前期型のカレラを再現したMINICHAMPS製の1/43モデルです。カラーは美しい濃紺、ラピスブルーメタリックが再現され、エアロパーツやオプションホイール等の架装パーツがなくベーシックながらエレガントな印象を与える一台です。濃紺にベージュカラーの内装の組み合わせは英国車っぽい印象を受けるのですが、ノーマルカレラのスマートな印象にはとてもよくマッチしたカラーコーディネートですね。

濃紺や濃い緑にベージュ内装の911ボクスター&ケイマンは中古車ウオッチを続けていてもなかなかお目にかかれないカラーリングですが、個人的にはとっても私好み。だからこそ、この1/43を店頭で目にした際にはつい見とれてしまい購入してしまいました。

 

以前ご紹介したシュコー製987型ボクスター/ケイマンがポルシェによる特注モデルであったように、997型911カレラではMINICHAMPS製の1/43モデルがメーカー特注モデルとして流通していました。つまり、メーカーお墨付きの再現度を持った1/43モデルとも言えるとも思います。

 

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フロントマスク。先代モデルにあたる996型とは違い、伝統の丸目二灯ヘッドライトを取り戻した997型のフロントマスク。一目でポルシェ・911と分かる表情です。

 

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サイドから。これまた一目で911と分かるサイドフォルムです。

以前、街中で997を見かけた際「このクルマほしいねん」という話をクルマに全く関心のない友人にしたところ、「これって後ろにエンジン積んでるやつやん」というレスポンスが。それほどまでに911のデザイン的なアイデンティティが確立され、広く認識されているんでしょうね。

 

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リアから。個人的にあまり明るくない空冷時代の911は別として、水冷時代の911の中では最新型の992に比べよりシンプルなリアエンドデザインの997や991が好み。ターボモデルやGT3系の攻撃的なリアスタイルもかっこいいのですが、ウイング無しの素のカレラのクリーンさがとってもいいなぁと感じてしまいます。

 

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"Carrera"エンブレム。

 

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先述の通りホイールは最もスタンダードな18インチのもの、実はBBS製だそうです。ブレーキキャリパーもSモデルでは赤いキャリパーになりますが、スタンダードなカレラでは黒いキャリパーが装着され、ミニカーでもバッチリ再現されています。

 

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内装はオールベージュ。濃色系のボディカラーに合わせるといい雰囲気を醸し出しています。

 

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派手さは無く、むしろシンプルでとてもドイツ車的、なおかつ流麗なクルマ…。現行の992や先代991の後期モデルではスタンダードなカレラでもターボエンジンが搭載されていますが、この頃の911は当然ながら自然吸気のフラットシックスを搭載。やはり自然吸気のフラットシックスを味わってみたい、いつかは。

 

まとめ

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 素の997カレラの良さは見聞きする情報だけでも何となく感じ取れますが、やはり生で味わってみたいなぁと思ってしまいます。ただ、987/981ケイマンもかなり魅力的な一台。どちらを味わうか、なんて早くそんな贅沢な悩みをしてみたいものです。

 

この997は特に好みなカラーリングですし、飾っていてもとても満足感が高い1台。かつてポルシェ自体からも公式グッズとして販売されていたミニカーと同じ金型を使用した1台ということもあって全体的なプロポーションからディテールの細かい表現まで申し分ありません。そして、997後期モデルもMINICHAMPSからリリースされているようなのでどうしても気になってしまいます。