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(2017年 4月新車)トミカプレミアム NO.14 トヨタ スープラ

 

4月のトミカプレミアム2台目。これまたファンの多い一台ですよね。

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トミカプレミアム NO.14 トヨタ スープラ

"THE SPORTS OF TOYOTA"

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初期のワイルドスピードでも大活躍した80スープラ。日産のRB26DETTと双璧をなす国産最強直6ターボエンジン、2JZ-GTEを搭載し、今なお多くの人に愛される名車ではないでしょうか。個人的にはスカイラインGT-Rよりもお目にかかる機会が少ないなと感じていて、見かけた際にはじっと見つめてしまうようなクルマです。かなり大柄なエアロパーツで武装された個体が多い車種でもあるので、素の状態で見ると攻撃的というよりは美しさを感じるデザインですね。

 

トミカ トミカプレミアム 14 トヨタ スープラ

トミカ トミカプレミアム 14 トヨタ スープラ

 

 

 

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フロントマスク。大きめのヘッドライトもお得意のクリアーパーツで再現されていたり、細かい部分の彩色もバッチリ。サイドマーカーが装着された車両はどうやら前期型に当たるようです。

 

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サイドから。曲線メインの美しいクーペです…。いい意味でトヨタが作ったクルマとは思えない、色褪せないデザインですね。

 

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リアから、大型のリアウイングがすごい存在感です。細かい彩色も文句なしですね。マフラー内部もブラック塗装されているあたりはプレミアムの意地を感じます。直6特有の甘い音を奏でながら駆け抜けていくスープラやR32~R34GT-R、M3なんかを目にするとハッとしてしまうのがこの記事を書いている人の悩みです。

 

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ドライバー側に全てが向けられた80スープラのコックピットも再現されていました。どうでもいいことかもしれませんが、ハンドルとシートがかなり接近していて、このトミカのような状態ではかなり運転するのが大変そうですね 笑

 

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ホイールももちろん専用品が奢られています。

 

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一つ前の記事で紹介したR33はIDXと入れ替わる形で登場しましたが、このスープラも同じくトヨタのコンセプトカーであるS-FRと入れ替わる形での登場です。「最新のコンセプトカーをトミカとして出す」という企画はかなり面白いものだったと思うので、今年の東京モーターショーの際にも期待したいものです。S-FRのトミカが欲しい!なんて方は流通在庫限りなのでお早めに。

 

 

nullgadget.hatenablog.com

トミカ トミカプレミアム14 トヨタ S-FR

トミカ トミカプレミアム14 トヨタ S-FR

 

 

余談

私はミニカーの紹介記事を書く際には、そのクルマについて色々と調べながら書いているわけなのですが、 今回色々調べている中で目についたのがこの記事。

gazoo.com

織戸さんが80スープラに乗っていると言う話は知っていたわけですが、このスープラ、率直にかっこいい。

 

まとめ

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以前、86 GRMNの記事で80スープラの登場にも期待なんてことをボソッと書いていたのですが、それから一年後にはこうして自分のブログで紹介できるとは思いもしませんでした。最近ではBMWと共同開発でスープラの名が復活するという話もかなり聞きますよね。

response.jp

 

80スープラも根強いファンを持つ一台ですし、待ち望んでいた人も多いはず。そんな方々の期待にも応えてくれる一台だと思いますよ。

(2017年 4月新車) トミカプレミアム NO.13 日産 スカイライン GT-R (R33)


 

今月もトミカ新車がやってきました。

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トミカスタンダードラインからは今話題のライトウエイトスポーツ、そしてプレミアムからは今でも根強い人気を誇る名国産6気筒ターボスポーツが登場と、かなり濃いラインナップだと思います。早速このクルマから紹介していきましょう。

 

トミカプレミアムNO.13 日産 スカイライン GT-R

”マイナス21秒ロマン”

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説明するまでもない日本を代表するスポーツカーであるスカイラインGT-R。R32型に始まる名機RB26DETTを搭載するモデルは第二世代GT-Rと呼ばれたりしますが、その中でもトミカの中である意味取り残された感のあったR33型がついに現代のクオリティでトミカとして登場です。

 

トミカ トミカプレミアム 13 日産 スカイライン GT-R

トミカ トミカプレミアム 13 日産 スカイライン GT-R

 

 

 

最近のトミカと第二世代GT-Rの関係

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というのも、トミカでは近年R34はトミカプレミアムとして新金型が登場し、R32も同じく新金型が登場していたため、第二世代GT-Rの中でもR33の新金型の登場を期待していた方も確実にいらっしゃったはずです。私もその一人だったりしますが 笑

そんな中で、R33がトミカプレミアムで登場するとの発表が。奇しくも日産のコンセプトカーであるIDXが廃盤となり入れ替わる形での登場だったため、現在のトミカプレミアムが向かう方向性を感じてしまうのも確かですが、第二世代GT-R好きとしてはやはり嬉しさを隠せませんね。

 

 

 

トミカ トミカギフト 栄光のGT-Rセット

トミカ トミカギフト 栄光のGT-Rセット

 

 

 

追記

 

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nullgadget.hatenablog.com

そんな話をしていると、1年後にR32もトミカプレミアムとしてデビューしてしまいました…

こちらの記事にまとめているので興味がある方はぜひ。

 

追記終

 

というわけでR33に戻りましょう。

 

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フロントマスク。最近のトミカらしくクリアパーツで再現されたヘッドライトが精悍なお顔をバッチリ再現してます。最近のクルマとは違い、グリルもすっきりとしてますね。細かいダクト類の塗り分けもバッチリ。第二世代の中でもR32やR34ほどの爆発的な人気はR33にはないかもしれませんが、やっぱりGT-RGT-R。クルマ好きとしてはこのフロントマスクにも憧れを感じてしまうものです。

 

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サイドから。R34よりも大柄なボディは実物を目にすると結構迫力があるものです。リアウイングがやはり目立ちますね。

 

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ホイール。おなじみのR33純正ホイールを再現しようとしていますね。ちなみにこの純正ホイールはお馴染みBBS製の鍛造。ZだったりGT-Rだったりと、日産のスポーツカーはレイズやBBS製の鍛造ホイール採用例が多いですね。

 

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リアから。スカイライン伝統の丸目四連テールもバッチリ。純正ではデュアルテールマフラーだったはずですが、このトミカでは砲弾型一本出しマフラーに換装(?)されています。チューンドRといえば砲弾型一本出し、そんなイメージが根強い人間なもので…。よく似合っています。たまにRB搭載車両の音を聞いたりもしますが、本当にいい音ですよね…。

 

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内装もシートの塗り分けやインパネを含め、バッチリ再現されています。

 

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最近ではZ32もトミカプレミアムで登場しましたし、そろそろシルビアあたりも来るのでしょうか…。

 

nullgadget.hatenablog.com

 

まとめ

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カリスマ的な人気を誇るR32や、もはやコレクターズアイテム化しつつある価格で取引されているR34の存在があまりにも大きすぎてついつい影に隠れてしまっているようにも捉えられてしまっているのも確かに事実なのがこのR33。しかし、私を含め、クルマ好きの永遠の憧れであるスカイラインGT-Rには違いありません。オーナーさんが本当に羨ましい。

 

そんなR33のトミカプレミアムでしたが、とやかく言う必要もなく出来はいいと思います。今後のラインナップ展開も気になるところですね。

 

 

 

IE800をMMCX化 DP-X1とのACG接続で見えた世界に感動した話。

 

新年度1本目の記事のタイトルが若干胡散臭いものになってしまいましたね。

f:id:nullgadget:20170402184104j:plainというわけで、前々から悩んでいましたが、愛機であるSENNHEISER IE800を悩んだ末にMMCX化しました。

 

 

MMCX化をオーダー

ただ、自分でするリスクを払いたくないですし、以前のViaBlueプラグへの換装時にもお世話になった某イヤクリニックに今回もお世話になりました。

 

梅田の店舗へ持ち込んでMMCX化をオーダー。店員さんからはIE800のMMCX化のメリット*1、そしてデメリットもしっかり伺った上でお願いしました。

 

具体的なデメリットは

  • MMCX端子の劣化で、劣化時には端子の交換の必要性が生じる。
  • 仮に耳掛け運用するとブーツ部が破損しやすくなり、最悪断線もあり得る。
  • つまり、末永く使う上ではお勧めできない。

といったものでした。最後の末永く使う上ではお勧めできないという部分に正直胸が苦しくなる部分はあったのですが、かなり悩み抜いた上での決断だったのでオーダーしました。ちなみに金額は6700円ほどでした。

 

そして三日後には自宅に。

 

IE800 MMCX.Ver

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すっかり小さくなってしまいましたね。シェル下10cmほどを残し、そこにMMCXメス端子を半田付けしてもらいました。因みに切り取ったケーブル〜2.5mm 3極プラグまでの部分はお願いした上で廃棄せずに一緒に送っていただきました。いずれはそちらにもMMCXオス端子をつけた上で、手元に残った純正ケーブルも活用できるようにしたいなと考えています。

 

 

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ケーブルは縁あってBrise AudioのSTD001が手元にやってきました、もちろん無試聴です。が、かなりケーブルが太いためここは一考の余地あり。2.5mmプラグは結構細くて怖いですね。

 

G&V 2.5mm 4極 MMCX 対応 バランスケーブル 1.2m

G&V 2.5mm 4極 MMCX 対応 バランスケーブル 1.2m

 

2.5mm 4極のケーブルもAmazonでは結構安く買えるものなんですね…

 

 

Balanced IE800×DP-X1 ACG

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というわけで、昨年7月の購入以来ほぼ使ったことがなかったDP-X1のバランス接続をやっと使える日がやってきました。DP-X1自体、アンバランス接続時はシングルDAC状態となっているようなのでやっと本領発揮といったところでしょうか。

 

DP-X1では一般的なBTL接続ONKYO独自のACG接続が選べますが、よりバランス接続での音的な優位性や変化を感じたので私自身はACG接続で聞いています。

 

 

ここからは一個人の感想です。かなり特殊な環境であり、好き嫌いが万人に当てはまるとは限りませんので、実際にこのような改造を施そうと考えられている方は改造によって抱えることになる様々なリスクを考慮し、熟慮の上で判断してください。当ブログではこのような改造による音の変化、故障や不具合などについての一切の責任を負いません。

 

 

その上で結論から書いてしまうと、最高でした。

 

 

nullgadget.hatenablog.com

以前、当ブログのこの記事に頂いていたコメントである程度変わり方の予想はついていたのですが、正直予想以上のものでした。

 

まず感じられるのが3.5mm接続時のIE800を超える音の立体感。曲名を挙げてしまうとアイドルが歌う曲らしからぬアイマスである"隣に…"や”眠り姫”で特に感じました*2。もともとかなり荘厳で立体感を感じる楽曲ではあるのですが、この環境で改めて聴いてみて私自身思わず笑ってしまいましたね、それほどに凄い。 

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IE800の空間表現は3.5mm時代からイヤホンでは唯一無二のものだとは思っていましたが、ここまでの物になるとIE800のポテンシャルに恐ろしさを感じてしまいます。

 

具体的には音が左右により広がり、音の分離感も更に良くなった印象を受けました。また、低域も3.5mm接続時よりも締まったなと感じています。

 

大橋彩香さんの"ワガママMIRROR HEART"のような音の密度の濃いアニソンを聴いていても音に若干の余裕を感じるなと個人的には感じました。そのため、音量をより上げがちになってしまったのが私にとっては一番の問題ですね。 

 

 

ただ、IE800をMMCX化しただけではなく、使用DAPがバランス接続で化けると言われているDP-X1であり、更にケーブルまで変わっているわけですから、他のDAPやケーブルの使用を考えると一概にIE800のバランス接続によってこれらの効果が必ずしも現れるとは言えませんね。

 

 

ただ、もうここまで書くとお気付きでしょうが個人的にはIE800だけでなく、現在の環境に大満足です、金額的にも限界ですし。MMCX化に伴うリスクをかなり心配していた私自身、改造に出してから手元に帰ってくるまで、正直なところかなり不安でした。ただ、そんな事を吹き飛ばしてくれるほどの私好みの音を奏でてくれるようになり一層手放せない環境になりました。

 

 

まとめ

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もうこれ以上の環境は自分には必要ない、それが今の心境です。ケーブルはこれからしばらく試行錯誤するでしょうが、大きくこの環境を変えることはおそらくもう無い気がします。インフレ化が凄まじいこの業界では、個人的にはこれ以上の投資は無理だというのも理由の一つではありますがね…。

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これからも大切にして、ずっと音楽を楽しませてもらいましょう。

 

 

 

この記事は一個人の感想です。かなり特殊な環境であり、好き嫌いが万人に当てはまるとは限りませんので、実際にこのような改造を施そうと考えられている方は改造によって抱えることになる様々なリスクを考慮し、熟慮の上で判断してください。当ブログではこのような改造による音の変化や故障、不具合などについての一切の責任を負いません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

*1:普段は梅田にいないはずのその店員さんもIE800をお使いのようで、MMCX化された際のポテンシャルは本当にすごいと仰っていました。そして、IE800がD型イヤホンでは・・・だとも…。

*2:どちらも同じ作曲家さん